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借りたけど買おうと思った本『心は天につながっている』

双子男子の母、澄恵です。

ダウン症の書家、金澤翔子さんの書と
お母様の本を、図書館で借りてきました。

『心は天につながっている』

「はじめに」から
お母様・金澤泰子さんの前書きを引用します。

 知的な遅れがあるために学歴社会に入れない。私は長い間そのことを嘆いていた。
 しかし学歴の外にいたことは、実はとても幸いなことであったと、後になって分かってきた。学歴社会に入れないと試験を受けないで済む。試験を受けない翔子は競争心が養われなかった。競争心がないと、人を羨んだり、妬んだりしない。
 その上に、社会の構造が解らないので偉くなりたいとかお金持ちになりたいと思うこともない。このように俗世に欲望のない無心な翔子の心には「人に喜んでもらいたい」という愛が満ちている。その想いはとても優しく、豊穣です。
 翔子が思いをめぐらす範囲は、せいぜい明日のお昼ご飯ぐらいまでなので、未来を想って不安になったり恐れたりしない。将来に希望や目標を持ったりしないし、過去を振り返り悔やんだりなどもしない。目標や計画を持たないということは、その刻その刻を100パーセント生きられる。
 予測的な不安がないので、いつもわくわくと楽しい。いつもニコニコしている。

 翔子には「できない」ということはないのです。今していることがやりたかったこと、今、手に入っているものが欲しかったものなのです。その世界を想ってみてください。不満や不安、嘆きがないのです。
 翔子の世界は、いつもその時、その場で満ち足りているので、とても豊かで平和。そんな想いで生きている翔子の作りだす書に、多くの方が涙を流してまで感動してくださいます。

親友が前書きを紹介してくれて
前書きだけで、読みたいと思いました。

本編はさらに心動かされます

翔子さんの純度の高い言葉。
母・泰子さんの正直で飾らない言葉とまなざし。

しかも書も、すてき。

子育て中の方は
何かしら心響く本だと思います。
心が癒され、魂が洗われる。

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これは、買った方がいいなー。

今だけを感じて生きる難しさ

過去を悔やみ
未来を憂う。

今を100%生きるって本当難しい。

今日なんて
双子を怒りすぎて
自分が嫌になっちゃった。

そんな時は、
「私なんて居なくていい。死にたい」
とすぐ思います(病んでる・・・)。

本来、人は味わうため、経験するために
生まれてきた、とわたしは思ってる。

だから、
怒るのも、後悔するのも、
将来を不安に思うのも、
全部オッケー。
生まれてきた目的を完全に達成。

何をやっても何を感じても
わたしは人生の目的を達成し続けてる。

でも、不必要なほど自己嫌悪になったり
自分を責めたり
誰かのせいにしたり
不必要ほど悩み苦しむ時間が
確かにある。

それよりか、今やりたいこと。

目をつぶって深呼吸。
ほうじ茶を飲む。
はちみつペロリ。

あー、気持ちいい。
あー、ほっとする。
あー、おいし。

今を味わうこと、
もっと意識しようと思いました。

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