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名残雪

昨日はこの季節には珍しくまとまった雪が関東で降りました。春に降る雪を「名残雪(なごりゆき)」というそうです。なごり雪なんていうくらいだから春まで残っている雪ってことだと思っていましたが、実際はどちらの意味でもいいそうですね。

さて、関東で雪だと交通機関の心配がされるのが通例ですが、ここ最近は新型コロナウイルスの猛威でそれどころではありません。外出自粛、不要不急の外出は控えよという政府による鶴の一声があったのと、日曜日ということも相まってほとんど交通機関に関する混乱はなかったように思えます。とはいえある程度年齢を重ねた人は寒くて嫌だなぁと感じる人が多いのではないでしょうか?

わたし自身も寒いのは苦手で、趣味の登山でも冬山は避けています。(装備代が嵩むからという理由も含む)しかし、カメラ好きになった今ではちょっと事情が変わります。ただでさえ映える桜の時期に珍しい雪があるなんて!と子供さながらはしゃぎます。朝起きて真っ白な街並みを見ると、一気に目が覚め、気が付けば着替えてカメラを持って外に出ていました。そんな今日の写真です。(ついでに書類を投函するという理由もありました)

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3月下旬 AM10:00頃 雪

Aモード撮影
SS 1/250
F値 1.6
ISO 100

雪の中の初撮影に興奮しつつも、自分のカメラが防滴ではないことを思い出し傘を駆使して撮影しました。構図を考える余裕がなかったので後ろボケだけ意識してF値を開放して撮っています。開放することでピントが合う箇所が少ないせいか全体的にボケた写真になってしまってます。

画像2

Aモード撮影
SS 1/500
F値 1.6
ISO 100

先ほど同様にAモードでの撮影。木の下だったので降雪をあまり気にせず先ほどの写真よりは構図を考えて撮れました。(ちなみに額縁構図のつもり)こちらもF値は開放気味で撮ってしまい、いまいちピントが合ってない気が…とりあえずF値開放にすれば良い写真取れるでしょ?的な考えで撮ってしまう癖を直さないといけないと実感しました。

欲を言えばもっと構図を考えてじっくり撮りたかったんですが、いかんせん防滴処理のされていないカメラ&レンズなので濡れないようにということを第一に撮影していました。雨や雪のときは晴れの日とは違った表情を見せてくれるとは思いますが、まずカメラ&レンズが安心して撮影できるような状態でないと精神衛生的によろしくないですね。

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