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いつでもクリスマス 私が傘を好きになったストーリー

こっくりした赤と緑で天使の柄が描かれた
なんともメルヘンな傘


この傘は、母が20代の頃に買ったもので、私が大学1年生の時に譲り受けた。
この傘を開くだけでクリスマスになっちゃう…
初めは無理くり持たされて

「派手だし、クリスマスじゃん」

なんて言われて恥ずかしい…

でも不思議なことに、母が今の自分と同じ歳の時に使っていたのかと考えると、20年近い物語が詰まってるのかと思うと愛着が湧いた。

誰にどう見られても、一年間いつさしても私のところだけハッピークリスマスになるって最高では!?

それからは他の傘を忘れたりするけど、この傘だけは忘れずにいつも側にいた

今でも変わらず手入れしながら使い続けてる。

なんでこんな話を書きたくなったのかというと、
最近、自身でオリジナルの傘を制作していて…
※傘の柄を描いて、業者に傘を頼んでます。

そのことを美容院で話していたら

母の傘のことも知ってる美容師さんから、

「傘は無くしちゃうし、大抵はビニール傘で良いって思っちゃうよね。だから傘欲しくて自分だけのを作ろうなんて思わないよー。」

「お母さんの傘のイメージが強かったから、自分用に作ったりしてるって聞いたとき、傘に縁のある人なんだなって感じたよ。」

これを言われてから、変に腑に落ちてしまって
記録用にnoteに書くことにしたのです…笑

コーヒーを飲みながら
外の雨音を聞きながら
ふと母の傘を想う、おスズでした

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