紗 suzu-moji

はじめまして、紗です。※すずと読みます。 甲骨文字をベースに古代文字アートを描いていま…

紗 suzu-moji

はじめまして、紗です。※すずと読みます。 甲骨文字をベースに古代文字アートを描いています。 甲骨文字の世界って可愛いんだぞ!とみんなに知ってもらいたい…そう思いながら文字たちの生きる場所を作品にしています。ゆるーく投稿します。 https://potofu.me/suzumoji

マガジン

  • すずのひとりごと

    日々、描く中で感じることを記録用に呟いていきます。

  • my umbrella

    古代文字アートで描いた作品を傘にしているシリーズ。 自分だけの、あなただけのオリジナルの傘を制作中。 マガジン my umbrellaでは制作話を発信していきます。

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my works

甲骨文字が魅せる文字と絵の世界。 その世界を墨で紙に刻み込んでいく。 身体全体を使って描く姿を記録した。 #art#japaneseart#drawing #アート#書道#美術

    • 自己紹介

      すごく今更ですが自己紹介 「紗」と書いて、「すず」と読みます。 すずという読み方は珍しくてわかりにくいかもしれませんが、個人的には気に入っています。 紗(しゃ)は生糸の織物の一種で、とても目が細かく、表具や蚊帳、着物などに使われ親しまれているもの。 私もいろんな人やものと丁寧に紡ぎ合わせて、永く愛されていけるように頑張りたい、と思います。 さてさて SUZU-MOJI について 2021年よりSUZU-MOJIとして深川を中心に活動しています。 描きたい人やモ

      • 自分だけじゃ気づけない

        本日はお稽古DAY。 平日ということもあり師匠と1対1で贅沢な時間を過ごしました。 お稽古や自主練が終わった時に気づいたことを忘れないようにInstagramのストーリーで #すずのひとりごと でつぶやいていたのですが、ちゃんと記録していきたいなと改めて思い、noteに自分用のメモ的な感じですが書き残していこうかと。 さてさて、本日は10/30、31に開催予定の展示会に向けて作品を仕上げにお稽古へ。 展示会のお題は ハロウィンにちなんで恐い怖い文字を描くというもの。

        • みどりの雨の中で

          みどりが大好きな彼女。 だから、みどりは絶対取り入れると決めていた。 彼女は、とても温かい人柄で、○△□の中でイメージするなら○な人で、誰に対しても面倒見が良くて、愛を持って接する人でした。 そんな彼女に提案した文字は、孚(はぐくむ)。 孚(はぐくむ)は、 子供に母が手を伸ばす姿を描いた文字。 彼女の温かい手が子供へと伸びていく 子供は嬉しくて綺麗な丸を描くように回っている そんな情景を浮かべながら描いた。 曇天の中でも彼女の好きな緑色の雨が降りしきる。 いつまで

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        記事

          夏の日差しに魅せられて

          夏のパッと明る あの強い日差しに照らされた先に見える影の世界は 一年の中で最も濃くはっきりと描かれていると思う 今私たちが見ているテクスチャのある世界とは反対に 影の世界は、本来の姿をシンプルに映し出す。 人でも物でも、何事もひとつの見え方では存在しない。 もうひとつ ふたつ もしかしたらみっつ? 別の姿があることを忘れちゃいけない。 文字の由来も同じ。 3000年も前の人が、何を見てどう感じて書いていたのか。 当時の記録を頭に入れつつ、自分の日常に落とし込んで想

          夏の日差しに魅せられて

          うるわしく漂って

          雨の日にイロドリのある世界へ。 古代文字の傘シリーズ、麗についてまだ書けていなかったので、制作話を少し 「麗」は、母と義母に贈るために作り出したもの。 昨年、2人とも癌を患い、私含め健康について考えさせられた一年となった。 人生100年時代 まだまだこれから先も長生きして、一緒に笑っていて欲しい。そう思っていた時に、頭の中で「美」の文字が浮かんだ。 「美」は頭に大きな羽飾りをつけた巫女の姿を描いてた文字。私の中では、この巫女が楽しげに踊っていて、羽飾りの羽が舞っている

          うるわしく漂って

          雨の日、傘のまどあかり

          自分用に作ったピンクのドラゴンの傘、雲雨を見て主人から俺にも作ってとのことで制作へ。 描いている文字は 冏 (ケイ・あきらか・まどあかり) 当時、まどあかりは洞窟をまどとして捉えていた。 この文字は洞窟に差し込む月の光、日の光を書き起こしたもの。 作品として描いた冏を拡大し一部をプリントし、傘の白く抜けた部分から薄日が差し込むようなイメージで仕上げた。 自分の傘の中に 意図された光が落ちるって素敵なのでは…! 長く愛される傘になってね

          雨の日、傘のまどあかり

          いつでもクリスマス 私が傘を好きになったストーリー

          こっくりした赤と緑で天使の柄が描かれた なんともメルヘンな傘 この傘は、母が20代の頃に買ったもので、私が大学1年生の時に譲り受けた。 この傘を開くだけでクリスマスになっちゃう… 初めは無理くり持たされて 「派手だし、クリスマスじゃん」 なんて言われて恥ずかしい… でも不思議なことに、母が今の自分と同じ歳の時に使っていたのかと考えると、20年近い物語が詰まってるのかと思うと愛着が湧いた。 誰にどう見られても、一年間いつさしても私のところだけハッピークリスマスになるっ

          いつでもクリスマス 私が傘を好きになったストーリー

          ピンクの龍とお出かけ

          雨の日ってなんだか憂鬱で、傘を開くことが厄介だなあ。なんて思う。 雨の日に気分が上がる傘があったらいいなあ。 そんな時にふと思いたって、墨文字と紙の白と黒の世界にいたところから、自分の好きな色を加えて傘用に作品を制作。 そして、仕上げた作品を傘に仕立ててもらい、世界一カワイイ(と私は思ってる)傘を手に入れた。 描いた文字は雨と雲、「雲雨」。 ピンクのドラゴンが、雨雲に入り天に登って行こうとする姿を描いている。 (甲骨文字をベースにデザイン) あぁ、かわいい。 何回見て

          ピンクの龍とお出かけ