頭に浮かぶ雑念を消す方法

「神・時間術」という本を読んで、簡単に取り入れられて、私にとって効果があったこと、それは、「気になることをすべて書く」です。

なぜ、書き出すことがいいのかというと、「目標が達成されていない未完了課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」みたいです。これを「ツァイガルニク効果」と呼ばれています。
言い換えると、進行形の出来事は、脳の記憶スペースをいっぱいにするが、完了した出来事は、脳の記憶スペースからきれいサッパリ消去されると言ことです。
気になっていることを紙に書き出すことによって、「進行形」が「完了形」に変わり、脳の記憶スペースから雑念が消去されるとのことです。

私は、何をやるかを頭の中で考えて、何から手を付けていいのかわからなくなり、結果、行動が遅くなるということが多々ありました。
紙に書き出すことで、やることがはっきりしたので、1つ1つの作業に集中することができ、以前のように、あれもこれもと頭で考えて行動が遅くなったり、集中できなくなることがかなり減りました。

考えすぎて、行動が遅くなる人や雑念で集中力が持たないという人には、かなりおすすめです!

「神・時間術」は時間をどう使ったら、パフォーマンスが上がるかが、たくさん書いてあるので、パフォーマンスを上げたい方はぜひ読んでみてください。

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