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【真実】悲しい話をする。

意外と多いのではないか・・・と思っているのが、調子に乗って色々話すと後で必ず自己嫌悪に陥るという悲しい事実。

「話している時はあんなに気持ちよかったのに! こんな事ってあるかよ!?」
という謎の後悔。


■後悔の原因

理由を探る前にまずはこれを整理せねばなるまい。あの事後後悔の原因はなんだろうか。

まず、余計なことを言った。という事実があるだろう。それから、客観的に見て「アイツなんやねん」のアイツが自分だったことに気付いてしまったこと。

それから、会話の最中に「こいつまたこの話してるよ」というのを見て見ぬふりしたことを、今になって鮮明に思い出してしまったこと。

最悪だ。こんな悲しい話はノンフィクションでも書けまい。


■飲みに行かない

対策としてまずはこれがある。そもそもコ口ナ禍でそれどころではなかったのでしばらくは平和な日々が続いた。

しかし、そろそろそういう訳にもいかなくなってくるだろう。誘われているなら幸せなことだ。久々だし、年末だし、ちょっくら顔でも・・・。

危ない!

調子に乗って舌好調をしてしまうとまたあの悲しい時間がやって来る。気持ちよくしゃべった後の自己嫌悪。文字に起こしてみるとますます意味不明なのだが確実にそれはやって来る。


■人の話を聞く

この対策として今一番有効ではないかと思っているのがこれである。

出来たら困ってねーよ!!と突っ込みたい人はちょっと待ってくれ。無理して頑張る必要は無い。そう、無理する必要は無いのだ。

恐らく、

しゃべり過ぎて後で自己嫌悪に陥る人はサービス精神が強すぎる。いや、使命感と言ってもいい。
ここを自分のトーク力と圧巻のエピソードで盛り上げなければ、この場に自分のいる意味が無いとすら思っている。

待て。無理をするんじゃない。

その力を抜いて自分が楽をするために相手にもたくさん話してもらう。一通り話してもらって、なるほどとその内容を丁寧に咀嚼して、さぁ今だ!と話し始める。

遮らない。被せない。盗らない。否定しない。だ。


この(自分が楽するために)相手に話してもらうというやり方はかなり良い。一番いいのは自分の暴走を抑えている事。それから、相手が楽しそうなことだ。

自分が話して場を盛り上げねばと思っていたあの頃より、よっぽど楽しそうに場は和むから大変だ。


気持ちよく飲んで、気持ちよく眠りたい。

 

 

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!



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