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【ジュビロ磐田⚽️】【雑感】ゲームチェンジャーの条件。

どうも。論客っぽい人です(笑)。


まぁ正直自分の書いたnoteがチームに影響を及ぼすなんてこれっぽっちも思ってなくて。そんな事あるようじゃマズいでしょ・・という思いもありますし。

そりゃどこかの誰かの興味を刺激する一助になればなとは思って筆を執っていますが、何かを傷つけたりそういったのはこれからも無いように気を付けていきつつ、本日もダラダラと思ったことを書いていきます!


今回のテーマは「ゲームチェンジャーの条件」


仰々しいけど決して難しくないです。笑
興味ある方はぜひ一読いただければ。




■札幌戦のショック

残留に向けて絶対に負けられないホーム戦ということで。

前回対戦が超不甲斐なかったし、不調だった相手にダブルを貰ってはいけないという思いもあって気合が入っていたわけですけど。

結果は惨敗。

圧倒されたというよりは、文字通り惨めな負けでフラストレーションもそれなりに溜まりましたね。


この結果は目標達成に向けて痛いってのももちろんあるんですけど、それより何より、渡邉りょう、クルークス、中村駿ら期待値の高い新戦力を入れても結局いつも通りのジュビロ磐田だったというのが実は一番のモヤモヤポイントかな、と個人的には思っています。


彼らは古巣ではそんなこと無かったわけで。どうして磐田に来ると毒牙に掛かったようにそうなってしまうのか。「気持ち」?「ぬるいの」?

恐らくこれって個人というよりクラブの問題。もはや磐田のカルチャーの部分なのかなと、そんな風に確信してしまったゲームだったわけです。


要は俊哉さんがやって来て、「ぬるい」と言ってたり「フットボールしてない」と言ってたりしていて、この部分は今現在も何も変わってないと突きつけられたんですよね。新戦力が入ったのに。

こりゃ根深いし手強いぞ、と。

何というかこの辺のモヤモヤがボディーブローのように効いてるわけです。
多くのサポさんが週明けから体調不良だったと思いますけど(笑)恐らくこれが原因です。




■カルチャーを変える刺激

こちらのツイート。


そんなことして勝てるわけねーだろ!バーカバーカバーカ。

と、
有識者には言われてしまいそうですけど自分では思いのほか割とマジで核心を突いていると思っていて。

まぁ当然これだけで勝てるとは思ってませんが、
カルチャーというかジュビロ磐田にこびりついた悪しき何かをそぎ落とすにはこれぐらいドラスティックな志向の変化だったり刺激が無ければもはや何も変わらない。

そんな確信めいたもの、今回の敗戦からは得たわけです。


例によって少し脱線します。




■「倍半分」

その昔、僕がとあるプロダクトの開発部門にいたころ。
仲の良かった企画マンが言っていた言葉が凄く印象的でした。

ゲームチェンジャーになりたかったら「倍半分(ばいはんぶん)」である。と。


ゲームチェンジャー。つまり業界の序列を変えること。会社経営の世界では往々にしてそれはトップシェアの奪還を指したりします。


例えば国内の二輪車シェアってずっとHondaがトップなんですけど、ライバルのヤマハとしてはこれを上回りたいわけですよ。


その時にですね。みんなであーだこーだ言って細かい仕様をこちょこちょ変えてても埒が明かないわけです。まず勝てない。

じゃぁどうするか。

マジのガチで上位の牙城を崩してシェアを奪いたかったら、スペックなり性能なりを「倍にするか」「半分にするか」!!
そのぐらいの覚悟と勢いと、バイタリティをもってドラスティックに見直せ!!

という”真実”を現した言葉なんですよね。


これ、
今のジュビロ磐田にめちゃくちゃ刺さるなーと。カルチャーを変えるってここまでしないとダメなんですよ。
誰が悪いとか選手を誹謗中傷している場合じゃない。これはどうやらそんな小さな話ではない。仕組み論なんですよ。

もちろんそれだけで良いとは言いませんけど、何かを変える時ってのはどこかバカげているぐらいダイナミックな思考でなくてはいけない。

この考えは絶対に必要かなと、強く思ったわけです。




■走る

僕はこれまで自称「運動量おじさん」として、なぜそれが尊いかみたいなことを度々noteでも記してきました。
所詮素人の戯言ですし、お前出来んのかよと言われたらぐうの音も出ませんけど、ここにきてあながち間違いでもなかったのかなーと。



そりゃ無闇に走れとは思いませんし、
ボール動かされて増えた走行距離見てよくやった!とは言いませんけど、それにしてももうちょっと動かないと戦術以前の問題じゃない?と、思うわけです。
ボール出す側も、もらう側も。スペースに逃げるドリ、推進するドリも含めて。


「頑張れ」じゃないんです。
ゲームチェンジャーになりたかったら個々が置きに行ってる場合じゃない。もっともっとドラスティックに変わって行こうぜという意味の「走ろう!!」なんですよね。





■悔しいけど黒田さん

ここから先は少し刺激が強いから心臓の弱い人は読み飛ばしてね。


ここまで書いてみて、
かなり悔しいけど、ゲームチェンジャーになるべく首尾一貫ブレなく立ち振る舞っているのが今シーズンの町田と黒田さんなのかなと改めて思いましたね。

かなり悔しいですけど(2回目)。かなり悔しいですけど(3回目)。


「倍半分」の精神。上手く説明できないなりに、何となくあのチームからは感じ取れるものがあるのではないでしょうか。

高橋大悟に稲葉修士、宇野禅斗に池田樹雷人など。
華々しい新戦力獲得の裏で、昨シーズン昇格の立役者であったはずの彼らはチームを去っています。

僕はこれを、
”選手を徹底的に駒として見る黒田流”と称して以前noteに書き、何人かの町田サポから”やいのやいの”言われたわけですけど(笑)、言い換えればこれはゲームチェンジャーになるための”徹底”だとも言えるわけです。


覚悟と勢いとバイタリティに富んだドラスティックな見直しをしてるんですよね。よくよく見ると町田って。

もちろん後押しする予算もありますけどね。




■最後に

残り10節。

正直もう後には戻れないところまで来ているわけなので、今から大きな見直しなんて出来ないわけですけど。

みんなで走行距離やスプリントにもう少しこだわって、細かいの抜きにして相手より走ってみる?ってのはあっても良いのではないかと。
それだけ今の数字は寂しいしいね。


そんでそんで。
余り考え過ぎず走れば実は出来んじゃね?と思う理由はもう一個あってですね。

それが先日のランスとの親善試合です。


あの試合って、みんな軽快で淀みないムーブが見られたと思います。

あれって相手のコンディションももちろんあるけど、それより何よりリスクを恐れ過ぎず、体力を温存せず、行けるとこまで行くってのがプラスに作用した典型的なゲームだったと思うんですよね。


つまりやってやれない理屈は無いと思うんですよ。控えに甘んじてる選手も含めて。


厳しい時ほど原点回帰。
苦しい時ほどシンプルに。

忘れてはいけないチャレンジャー精神。
「倍半分」のドラスティックな覚悟と、勢い。




色々言ってますけど・・・出来ない理由はどこにもないです。

今はまだ起承転結の「起」の段階。ここからですよ。


ゲームチェンジャーになりましょう。マジで。






本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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