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【週刊ユース分析】【2023最新版】緊急!!ヴィッセル神戸U-18の未来が明るい件。

久しくU-18に関する記事を書いてなかったわけですけども(汗)。
今回はやや興奮気味にヴィッセル神戸U-18について書いてみたいと思います!!


トップチームはイニエスタ選手の退団が話題になりつつも、大迫、武藤、酒井、山口選手ら元代表組が続々と加入して好調を維持していますが・・・
実は神戸のユースもすくすく育っているぞ!!と下のnote内で明言したわけです。

実際にプレミアリーグの順位も昨年は鳥栖に次いで堂々2位。今シーズンは半分終えた時点で4位と好位置につけています。
昨年1位だった鳥栖、3位だった磐田が下位争いをしていることを鑑みると、神戸U-18の奮闘ぶりが良くわかります。


そして今回、
やや興奮気味に取り上げたのは他でもありません。先日テレビ視聴したジュビロ磐田U-18との対戦が非常にセンセーショナルだったからです!



5月6日にヤマハスタジアムで行われたこの試合は2-3で神戸が逃げ切り勝ち。
磐田にとっては失点癖が止まらない悔しい敗戦となったのですが、僕が着目したのがこちらのデータ。

スタメンとその学年(赤字は得点者)


エクセルの切り抜きで恐縮ですが、着目すべきは下級生の多さ!!

スタメンの平均で2.09と、ほぼ2年生主体。てことは控え選手に3年生が多いのかな?・・・と思ったらなんと!控え選手込みの平均で2を切ってしまいました。つまり控えにはもっともっと下級生が入っていたわけです。


特に1年生でゴールを守る亀田選手は凄いですね。
自分の高校生時代を思い返しても1年生と3年生ってかなり体格差ありますから。それでいて正ゴールキーパーを任されている。恐るべし。


ここで前述したコメントを振り返ります。
昨年好調だった鳥栖U18や磐田U18が苦しんでいる中、神戸U18はしっかりと好調を維持しています。
そしてそれは、
選手を大幅に入れ替えた下級生中心の体制で成し遂げているのです!!

ロマンすぎるって。


ちなみに!
交代選手を含めた最終的なフィールドメンバーは以下の通り。

黄色は交代で入った選手


恐ろしいことに神戸の平均学年は1.73!!
これ、得点差がついた楽勝ゲームだったらわかるんですけどね、そうではなくって勝ち切りたい拮抗したゲームで次々と1年生が送り込まれたわけなんですよ!!

そして実際に見ていた方も驚いたと思うんですけど、いずれの選手も決して委縮することなく堂々とプレーでしてましたね。本当に1年生なのか・・・と。

恐るべしヤング神戸。



■注目選手!!

下級生の多さを熱く語りましたが、まずはそれを支える3年生を紹介しましょう!!

恐らくトップ昇格間違いなしであろう本間ジャスティン選手は下のnoteで取り上げましたので、今回はヤング神戸の圧倒的10番、坂本選手をチョイスします。


MF 坂本 翔偉(さかもとしょうい) ヴィッセル神戸U-18/3年

ゲキサカさんより

わたくし個人の印象は、圧倒的推進力を誇るドリブラー

磐田戦もガンガン切り込んでいて、嫌な選手(誉め言葉)でしたね。前へ前への選手でありながら磐田戦の先制点はキーパーを見ての技ありループ。非常に落ち着いていました。

若い神戸U18ですがやはり坂本キャプテンの存在感が効いています。ここまで代表歴はありませんが名前を覚えておくべき選手ではないかと、個人的には思います!!



GK 亀田 大河(かめだたいが) ヴィッセル神戸U-18/1年

ゲキサカさんより

U-16日本代表で1番をつける世代を代表するGK。

1年生ながら183cmあり磐田戦でも堂々としたセーブを見せてましたね。おそらくもっともっと背も伸びるでしょうし、ガタイも大きくなるはず。これからが楽しみな選手。

しかし中学生から進学してすぐさま高校生の試合でシュートを受けるって相当ハードル高いと思うんですけど・・・それだけでも規格の違いを感じます。



MF 濱崎 健斗(はまさきけんと) ヴィッセル神戸U-18/1年

こちらもU-16日本代表
1年生ながらスタメンに名を連ねて磐田戦でも1ゴールをあげています。

しかしあれですね。
神戸にはいい意味で前へ前へと勢いのある選手が多い!!プレミア開幕してからはなかなか得点力不足で悩んでいたようですが磐田戦でケチャップの蓋が開いてからは機能しだしています。

磐田戦の後の難敵・神村学園戦では5ゴール圧勝。濱崎選手もゴールをあげていますね。亀田選手同様、あと2年注目していくべき選手です!!




■最後に

イニエスタ選手や元日本代表選手の存在で金満のイメージがある神戸。

しかし下部組織出身者の出場時間を調べるとJ1で5番目に多い(2022年度)という意外な結果がありました。

そして、
今後の神戸を支えるU-18の選手たちも非常に活きが良い!!
さらに今シーズンは多くの下級生を中心に構成されており、2種年代において「神戸最強時代」を迎えるための基礎作りの真っ最中と言えるかもしれません。


同じプレミアWESTに身を置くジュビロ磐田U-18から見ると避けては通れない強敵・難敵になると思うのですが・・・果たして未来はいかに。


神戸U-18の向こう2~3年の戦いっぷりに注目!!!!
神戸サポの皆さん。未来は明るいと思われます。
良かったね。





本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!


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