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【夏休み🌞】読書感想文をそれっぽく書き上げるコツとは。

理系脳のくせに小さいころから計算ドリルより原稿用紙を渡される方が好きでした。

文字を書くのが好きな人はたくさん本を読んでいるのだろうと思われがちですけど、実際のところ本格的に読むようになったのは就職してからで、少年時代は圧倒的に体を動かす方が好き。

自分の子供もそうなんですけど、毎年夏休みになると読書感想文に頭を悩ませている人は多いです。かくいう私も嫌いでした。

つまり、生まれながらに好きだったというよりはあるコツを掴んでからそうなったように思います。


てことで今回は、
稚拙ながら自分が思うコツを3つのポイントで記してみたいと思います。
どなたかのお役に立てば幸い。それではさっそく。



■ポイント① 推薦図書は読むな!

まずこれです。
圧倒的にこれです。

推薦されてる本が悪いわけではありません。当たり前なんですけどね、興味ない本を読む時ほど苦痛なことは無いからです。

もし強制されているのなら読んだふりして適当にどこかのページを写しましょう。その方がよっぽどためになります。

もし強制されていないのならば、本屋に行って本当に興味のある本を見つけてください。
世の中にはびっくりするぐらい色んな本があります。
カッコつけなくていいです。大人の顔を思い浮かべて置きにいく必要はありません。

マジのガチで興味ある本を選んでください。


タレントが書いたエッセイでもいいです。マニアックな本でもいいです。映画やドラマの原作でもいいです。

もう一度言います。マジのガチで興味ある本を選んでください。

磐田サポならこれ。

芸人さんの本は読みやすいです。ちょっと前にドラマやってましたね。

漫画はダメだけどこういうのならアリ。(個人的には漫画でもいいと思ってます)

もっと言うとこんなのでもいいかもしれない。歴史好きなら山ほど感想文書けます。



■ポイント② 最もグッときたとこだけを切り取る!

文章を書こうとして心折れる理由は、発散するからです。
要は何を書いたらいいかよくわからない状態。

これを解決する方法は実は簡単で、
読んでて「へぇー」とか「そうなんだー」とか思ってちょっと誰かに話したくなるところを切り取ること。


そんなに難しくなくって、要はSNSを追ってる時と同じ。

「なにこれウケる。」
「何だこりゃ違うだろ!」
「え、マジで?知らんかった」

思わずリツイートしたくなるあの感覚。
つまりそこを切り取って、それについて”のみ”書くのです。



■ポイント③ ダラダラ書いて、削除する

最後のポイントは、とにかくダラダラ書くことです。

はじめからきれいに書こうとするのはマジで無理です。まずは思いのままにダラダラと書きます。

実はこれ、
興味なかったり、特にグッときてないことについて書こうとするから出来ないのであって、その逆であれば意外と書けます。


つまり①②は、ダラダラ書くためにとても重要なポイントなのです。
先生が推薦図書にこだわってたら言ってやりましょう。「今からうちのお父さんの自慢話を聞かせますからそれについて感想文を書いてください!」と。

興味ないことに対する作文なんて、拷問なのです!!!


はっ!いかんいかん。私の推薦図書嫌いの話になりそうだ。
気を取り直して本題へ。

ちなみに同じこと何回も書いても良いです。語彙力なんてどーでもいいです。大事なのは、なぜそれがグッときたのか。その理由と背景(例えば昔の体験とか)がわかればそれで十分感想文になるのです。

実はこれでも十分なんですけど、もう一つ上のランクを目指したいのであれば、”削除する作業”をお勧めします。

削除する作業とは、本当に言いたいことベスト1,2ぐらいを選んで他をきっぱりとあきらめる事です。


個人的には良い文章を書くコツのほとんどはここにあると思っています。

つまりですね、
「文書うまく書けねーなー・・」と感じてる人って書けないのではなくて、書きすぎてる。

苦手だと思っている人ほど、実は長い文章を書いてるんです!



■真実

読書感想文が苦手だな、と思ってる人。
実は読書や作文が出来ないんじゃなくて、興味ないことをやらされてるから苦手なんです。マジで。

そりゃ出来ませんよ。

まずはそれを取り払って、カッコつけずにダラダラ書く。その代わり本音で書く。

そしたらですね、それっぽくはなります。それで良いんです。

それが読書感想文なんです。


とっとと書いて、たくさん遊びましょう。

遊んだ後に、ちょっとだけ読み返してみます。意外と良いこと書いてるんです。
興味あることの前に、苦手など無いのです。





本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!



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