【ビジネス考察】世界は学歴よりフォロワー数の方が偉いという話。
本日は、ちょっと前に目にして「何だって!!」ではなくて「あぁ確かに」と妙に納得してしまった今日のタイトルについて。
最近の10代20代の価値観は学歴よりフォロワー数らしい。東大卒よりフォロワー数10万人の方が凄いのだ。
■学歴
経験的に学歴ってのは無いようであるところにはしっかりあって、生きてくうえで無関係なようでそうではないことがそこそこあるものだと感じています。
つまり大まかに、それはしっかり存在するのだと。
特にサラリーマンの場合は、随所に「地頭の良さ」みたいなものを垣間見る瞬間があって、もちろんそれは長いスパンで見れば経験や努力で全然カバーできるものだけど、ふとした瞬間に代え難い差になったりします。理解の早さだったり知識の量だったり。
で、
その人が例えば有名大学の卒業生だったりすると「あぁやっぱりね」という感情が生まれ、ついでに「確かあの人もその大学だった」などと余計な第三者の情報までもがaddされて、結果として”学歴”というものが確立されてしまいます。
それは得てして学歴に対してコンプレックスを持っている側から発せられる傾向が強く、つまりそういうのを無しにしたい人の方がそれを本能的に認めてしまっている感じがします。
■フォロワー数
それに対して”フォロワー数”というのは、単なる弱者の評価軸の取り換えではなく、妙な説得力があります。
その根本にあるものを2つほど。
①わかっていてもやらないのは、わかってないのと同じ
テストで良い点を取っていれば良かった学生時代とは異なり、社会人になってから大事になるのは行動力。
勉強だけでなく部活もそうだけど、指導に対して忠実に行ってきただけなのか、自分で考えて自分のものとして行動してきたかでは全く得たものが違ってきます。
社会人になってからは「知ってます」だけではあまり価値につながらない。学歴を物差しにするとそのあたりがさっぱり見えてこないけどフォロワー数の場合はそんなことは無い。
少なくとも行動したから結果があるのであって、少し飛躍して抜群の行動力を持った人物、と言い換えることが出来るかもしれない。
②意外と誰でも出来ることじゃない
真にインフルエンスな人って行き当たりばったりでそうなったわけではないというのはSNSをやっている人ならわかるはず。
noteだってそうだし、twitterやyoutuberも。万を超える人に興味を持ってもらえた時点でかなりのノウハウを携えているはずです。
そこに行きつく過程のトライ&エラーのサイクルの速さだったり、めげずに継続する能力だったり、コツを掴むセンス(成功者の真似ができるセンス)だったり。
これは実は有能なビジネスマンが持っているモノそのものだったりします。
■ていうか、
別に会社に入って「有能なビジネスマン」として生きていくために学歴よりフォロワー数!と言っている訳じゃないという人がほとんどだと思いますけど、
学歴だけ追い求めても稼ぎは増えないというのは既存の事実だし、世の中が不確実なこれからはもっとその傾向が強くなるのではないかと。
受験シーズンで多くの人たちが志望校に受かって目を輝かせていると思います。
しかしそこはゴールではないし、もちろん志望校に入れなかった人も負けたわけじゃないし、そもそも受験とは無縁だった人が何かに遅れを取ったわけでもないと思います。
自分の学生生活を振り返っても、当の本人たち(現役の学生さん)はさっぱりそんな勘所は無いと思うんですけど。
いや、だからこそ!周りの大人たちが社会に出てからの価値の在りかを教えていく必要がるのではないかと思います。
学歴よりフォロワー数。
これは全然ありだと思います。
ていうか両方あるのが一番良いんですけどね。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?