![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113308630/rectangle_large_type_2_99d02855e8b5ede45d80b55f789ba419.jpeg?width=800)
【真実】今ならわかる「ほどほどにしなさい」
昔一緒に住んでいたばあちゃんが良く言っていた。
田舎に生まれ育ち、刺激が圧倒的に足りなかった10代の頃。
何事に対しても保守的で「普通が一番」「ほどほどが一番」といっていたばあちゃん。
ここに居てはダメだと、上京を決意させたきっかけのひとつでもあった。
あれからかなり時間が経ってふと感じることがある。
行き過ぎはダメ。引き過ぎもダメ。
つまり、ほどほどが一番いい。
自己肯定感は高い方が良い。
でも高すぎると、攻撃的になる。
調子に乗って余計なことを言う。
だからと言って謙虚になろうとしすぎると、
自虐的になる。
いつしか自信がなくなってしまう。
成功体験は多い方が良い。
だから失敗はしたくない。
でも守りすぎるとチャレンジできなくなり、
成長が止まる。
だからといって無謀にチャレンジすると
成長する前に、潰れてしまう。
成功体験を得る前に、嫌いになってしまう。
人生はどちらに偏り過ぎても、
それはうまくいかない。
これを簡単に言うと、
「ほどほどがいい。」
なるほどそういう言葉になるのかもしれない。
そんなばあちゃんは青春時代をほとんど戦争に潰された。
日本が力みすぎて、無謀だったころの話。
「ほどほどにしなさい」は
平和を願うメッセージでもあったということに、今になって気付く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?