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【講座レポート】京都ライター塾アドバンスコース②「企画を立てる」

こんにちは。ライターのすずき・ちえです。
2023年5月より、京都ライター塾アドバンスコースを受講しています。講師はエッセイスト・ライターの江角悠子さんです。

6月28日(水)に行われた、2回目の講座をレポートいたします!
テーマは、「企画を立てる」。会社員との複業ライターである私にとっては、会社でも役に立つ内容でした。

まずは1回目のふり返りから

京都ライター塾では、毎回宿題が出ます。
1回目の課題はこちら。

「みなさんの推したいものやサービスで経験したエピソードを教えて下さい」

1回目に習った「型を使って書く」方法を用いて、自分の「推し」を紹介する文章を書きました。
講座内では、「推し原稿」と呼ばれています。私は、宮城県のご当地グルメ「油麩(あぶらふ)」について書きました。

2回目の講座では初めに、江角さんの添削を見ました。自分のものだけではなく、受講生全員分です。

江角さんのアドバイスで印象に残ったのは、「書いて何をしたいか」。つまり、書いて伝えて、(読者に)どうしてもらいたいのかを意識して書くことでした。
今回の私を例にすると、「油麩を食べて欲しい」になります。

そして、具体的なエピソードを添えるとより興味を持ってもらえることがわかりました。

例えば具体的な数、実際に取った行動、体の感覚を文章に入れ込むのです。

私は「多い、少ない」「古い、新しい」など、自分の感覚で書きがちだと気が付きました。
今後は「⚪個」「⚪年」というように、第三者からもわかる数値を入れるようにしたいです。

◆講座後にブラッシュアップした記事です。ぜひご覧下さいませ。


企画を立てる

復習の後はいよいよ、本日のテーマ「企画を立てる」です。

今回は「企画書を書き、提出する」というミッション。通る企画書を書けるようになると、仕事の幅が広がることや、好きな媒体で書けるようになるなど大きなメリットが!
ぜひ身につけたい技術ですよね。

書きたいと思う媒体を見つけたら、過去の記事を読みます。それから特徴、雰囲気、記事によく出るキーワードをつかみます。さらに読者が喜びそうな情報を予測してから企画を出すのです。

「企画書のゴールは採用してもらうこと!」と江角さんはキッパリと言います。

そのためには
・読者へのメリットが感じられること
・どんなイメージになるか、見た人全員が想像できること
の2点がポイント。

そこで感じたのは、「ライターだけではなく、会社の企画書でも同じことが言える」ということです。

会社員でもある私は、企画書を書くことがあります。これまでは型に当てはめるように、何気なく書いていました。

サービスを受ける人たちのメリット、誰が見ても内容がわかることは、意識していきたいです。

京都ライター塾は、ライターはもちろんのこと、勤め人にも役に立つ内容だとつくづく思いました。

企画書の提出は、3回目の講座日の1週間前まで。さて、どのような企画を出すか。実現させる心意気で書いてみます!がんばろう。

講師 江角悠子さんブログ

エッセイスト・ライター、講師の顔を持つ江角さん。取材のお話や、大学の授業の風景などが書かれた記事も。





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