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なんでもないただのお休み


金曜日、お休みの日。12時に起床。
前日は3時ごろまで夜更かししていて、
目覚めたのは10時過ぎだった。

で、12時に起き上がった。

わたしは
ロングスリーパーだという自負があるけれど、
休みの日に起床する時間自体は
いつもそれほど変わらなくて、
結局7.8時間寝れば目が覚める
ということに気が付いた。


休みだと思うと張り切って夜更かしするから
10時に目覚めることになるわけで、
いつも通り日付が変わる頃に入眠していれば
実は8時ごろには起きれるのではないか?
といつも思うんだけど、
休みの前日の夜更かしはやめられない。

それに、もし0時ごろにしっかり寝たとしても
結局10時ごろまで寝てるような気もする。

寝ようと思えばいくらでも眠れるのだ、
わたしは。笑


まあそんなこんなで、犬に起こされて起床。
彼女も眠かったのか、
ふにゃふにゃしながら起こしてきて可愛かった。


起きてすぐに洗濯をする。

バスマットやパジャマなどなど、
洗いたかったものを全て洗濯機につっこむ。

洗濯って嫌いじゃない。
干すのは面倒だけど、なんだか休みの日になると
なんでもかんでも洗いたくなる。

こんな天気のいい日なら
そのまま外に干せるから尚更。
爽快感。


で、洗濯を回している間
再び布団で犬とゴロゴロして遊んで、
30分後に洗濯物を干す。あースッキリ。

家事の中だったら洗濯が一番好きかも。
(晴れてる日限定)
ちなみに、わたしは料理も掃除も嫌い。笑


その後はちゃちゃっと化粧をして、犬とお散歩へ。

春用のコートを着て出て行ったけれど、
それがなくてもいいくらいに暖かい。
もうすぐ夏がやってくるんだなあ。

近所に軽率に森があるの、素晴らしい
木漏れ日が好き
フリフリ
夏の日差しっぽい☀️


近所に松林があって、
そこをいつもお散歩している。

近くに森があると言うことの素晴らしさに
この土地に住み始めてから気が付いた。
実家の周りは田んぼしかないから。

森があるっていいな。なんか、豊かだな。
散歩するにもすごく気分がいい。

そしていつも、
犬がどうしてもまだ歩きたい!と言うので、
結局1時間くらいは散歩することになり、
半ば強制的に健康にさせられているわたし。笑

ありがとう犬よ。
わたしはあんたのおかげで健康だよ。


この日も結局1時間近く近所を歩き回り、
2人で疲れて帰宅。

犬も流石に疲れたようで、すぐに寝る体制だ。

ぬいぐるみちゃん。あざとい
いや、可愛すぎて草


眠い犬とお別れし、わたしは遅めのランチへ。
この時点で時刻は14:30。

そもそも起きたのが12時な上に、
起きてから何も口にせず
低血糖のままフラフラ散歩していたのだ。

流石に倒れそうだったので
近所のおひとりさま専用カフェへ。
最近ほんとうによく通っている。

ご飯が美味しいというのもあるし、
通し営業をしてくれているのがありがたくて。

何時に行っても、お店が開いてさえいれば
カフェメニューだけじゃなく
食事のメニューを出してくれるから
ほんとうにありがたい。

私のためにあるのかな?と思うくらい。(違う)

この薄手のコートがお気に入り
お店に着いてすぐ、本と鎮痛剤。笑
茄子のはさみ揚げ定食
サービスでお菓子がついてきた!


この日は茄子のはさみ揚げ定食を。

ここのご飯はお店の味というよりも、
「人が作ってくれた料理」という感じがして
それがほんとうに好き。

スタッフさんも全員壮年女性なので、
この方々が作ってくれているんだなあと思うと
まるでお母さんの料理を食べているよう。
(うちの母は全然料理しないけど笑)

それに、お皿がいつも可愛い。
この間仕事終わりに立ち寄った時も、
ケーキのお皿がすごく可愛かった。

👆これ!


ああ、こんなに美味しくて
栄養バランスの取れた料理を食べさせてもらって
ここでもまた健康になってしまった・・
と大げさなことを思いながら、
食後の紅茶を飲んでゆったりと過ごす。

最近よく通っているからなのかなんなのか、
おまけでデザートのお菓子をつけていただいた。
こういうお心遣いも嬉しい。

島田潤一郎さんの「長い読書」を読み進めて、
16時半ごろにお店を出る。


この日は友人と飲む予定。

19時に待ち合わせだったので、
諸々の用事を足してオンタイムでお店へ。

この間、このお店のインスタで
イケメンの店員さんを見つけたということで笑、
友人が張り切って予約してくれていたのだった。

お洒落!
枝豆のスープ
とにかく炭水化物は必須


件のイケメン店員だが、
この日はいないようだった。

わたしは先に到着していたからそれを知っていたが、
遅れて入ってきた瞬間に友人がそれを悟って
2人で目を合わせて会話したのが
なんだか面白かった。

きっとこの店主さんの息子だな、と
友人は店を出てすぐに言っていたが、
わたしはエ〜!絶対バイトの子でしょ!と思った。

でも友人は負けじと、
背格好が似てたし顔も似てた!とか言うので
あまりの名探偵っぷりに爆笑してしまった。

イケメンに対する思いが強すぎるだろ。笑


肝心のお料理は全て美しくて美味しくて、
私たちは大満足。
イケメンがいなかったこと以外は。笑

この日は、お酒を飲むという体ではなく、
ご飯に行こうと言う体だったので
ここではビールとスパークリングワインを
一杯ずつしか飲まなかった。

でも、我々でもゆっくり飲めば
このお酒の量でも満足できるのでは?
という話になって、
ほんとうにそうかもしれないと思い始めていた。

実際に、この2杯だけで割と満足したし。
いつもならここで5杯は飲んでいるはずだ。


まあ、といっても酒好きのわたしたちが
これだけで満足するはずはなく、
結局2軒目へ。笑

いつも行ってしまう
立ち飲みの中華料理屋さんへ。
私たちの行きつけだ。

奥の方のカウンターへ通され、
焼きそばと、麻婆豆腐をオーダー。

さっきの店でも結構食べてたよね?と
この文章を書きながら思う。
食べ過ぎだよあんたたち。笑

ついでに、鴨の焼いたやつも美味しそう!
となって仲良しの店員さんに言ってみるも、
あなた方の周りのお客さんのオーダーで
全部終わっちゃいました、と言われる。

ガーーーン。

と思っていた矢先、わたしたちの隣に
この界隈では有名なご馳走おじさん
(とはいっても彼はこの地域では有名な
大企業の社長さんなのである)
がひとりで飲んでいらっしゃって、
わたしたちが鴨食べたかった!と騒いでいたら
いいよ!俺の頼んだやつあげるよ!食べな!と
ご馳走してくれることになった。
(子供みたいでほんとうにすみません)

なんというありがたき幸せ。
ありがとうおじさん。(社長です)

鴨が来た瞬間にバシャバシャ写真を撮り、
社長そっちのけで2人でむしゃむしゃ鴨を食べ
死ぬほど美味しい〜😭と泣きそうになっていたら
ご馳走おじさんにめちゃくちゃ笑われた。

おいおい、一応俺のやつだけど〜?笑
と言いつつも、彼もすごく楽しそうだったから
まあいいか。ありがとう社長!!!

是非また奢ってくださいませ。笑


社長が店を出て行った後、
我々ってほんとに目上の人の扱い得意だよね、
という話をする。

いや、ほんとうにそう。

このあたりの界隈の、
昼間は凄そうな仕事をしている人たちと
なんの隔たりもなく喋ることができるし、
それでそのまま仲良くなったりできる。

そして、かなりの確率で気に入られる。

可愛い若者たるもの、どうあるべきかを
この酒飲み界隈でいつも学んでいるからだ。笑

うんと偉い人にはグイグイ行くべき。
これが我々が酒の席で得たライフハック。

変にへりくだったりせず、友人と喋るように。

だってお酒の場では、
社長と平社員という関係ではなく
酒の場にいた一対一の大人なのだから、
そりゃそうするべき、と思う。

そういうふうに、
相手を上に見たり下に見たりということを
しないと決めたほうが簡単に仲良くなれるし、
相手も喜んで心を開いてくれる
ということを私たちはよく知っている。

別に、
社長のような偉い人との繋がりを作りたいとか、
凄い人と仲良くなりたいみたいな
野望のような気持ちは全然ないけれど、
普段はなかなか喋れない人種の人ではあるから
そういう方と一緒にフランクに飲めるというのは
結構いいことだと思う。

実際、学びがあってすごく楽しいしね。

お酒の席ってありがたいねえ。

社長にご馳走になった鴨
麻婆豆腐
天才焼きそば
ここの焼きそばはほんとに美味しい



そんなこんなで楽しくお酒を飲んで
お店を出る。

先に出た社長がわたしたちの分のお金も
すでに払ってくれていたようで、
私たちはほんのちょっとしか
お金を出さなくていいことになった。

ほんとうにありがとう社長!
(またお願いします)(2回目)


ここで終わりにしようかな、と思ったけれど
時刻はまだ22:30。

友人が翌日仕事なのでセーブはしていたけれど、
普段ならここで終わるなんて有り得ないので
もう一杯だけ飲んで帰ろう、ということになる。

というわけでわたしたちのお気に入りのバーへ。

ジンとチャイラムを頼んで楽しくお話をする。
ほんとうにここはお酒が美味しいのよね。

ジンとチーズケーキと自家製アイス


この日は、近くの劇場で公演を終えたらしい
オーケストラの方々がお酒を飲みに来ていて、
全員外国人だったので元々海外風の店内が
一気にほんとうに海外のような雰囲気になって
ものすごく楽しかった。

これ、海外旅行来てるって言って写真載せても
背景も外国人ばかりだし多分バレないね、
みたいな話をしてひとしきり盛り上がった。

他になんの話をしたのかなと考えると、
我々って飲んでるだけで絵にならない?とか、
まわりに可愛いって言われすぎて
最近それをすごく当たり前のように
受け取っちゃうよね、
みたいな話をしていた気がする。笑笑

我らながらすごい会話だ。激ヤバだ。
自信満々にも程があるだろう。笑

でも実際にわたしなんか、
職場の後輩に自慢の友人たちの写真を見せる時、
その後輩たちに、

右から2番目の人(わたし)が
飛び抜けて可愛いのは大前提としても、

俺はこの子がタイプですね〜!」

みたいなことを言われる、という話をしたら
友人が大爆笑していた。

なにその枕言葉、あんた教育が行き届いてるね、
と言われてわたしも爆笑。

もはやネタである。笑

でも、自分たちでもほんとうに
自分たちがいちばん可愛いと思っているのだから
アラサー女っていうのはすごい。

ネタでわたしたちって可愛いよね、
と言っているわけではなく、
ほんとうにそう思っているというところが
すごい。(怖い。)


昔からずっと周りの人に
可愛い可愛いと言われて育ってきて、
周りから可愛くないとかブスとかデブとか
そういう悪い言葉を言われたことがないまま、
そのまんま大人になったのがわたしたちなのだ。

30歳・姫はやめられない。

我々の自己肯定感はエベレストよりも高いのだ。


やっぱり心意気が似ている友人と飲むというのは
楽しいな、と思いながら幸せな気持ちで帰宅。


彼女は今20連勤中だそう。大変だ。

でもその隙間に息抜きとして
わたしとのご飯を入れてくれたということが
ものすごく嬉しい。

気を許した人でなければ、
ご飯に行くというのは疲れちゃうもんね。

またご飯でも飲みでも、いつでも付き合います。

たしかに絵になる!!!
連勤頑張ってね

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