創作大賞

創作大賞で読ませていただいたものをご紹介。


エイミーさん

昨年に本を出版されたエイミーさんの「クマ恋」
毎日ちょっとずつアップされていて、全てアップされたら一気に…と思っていたのですが、半分以上がアップされた頃に我慢できずに読んでしまった…。

これは現代を生きる人、特に若い人には刺さるのではないかなと思う。
読んだ感想としては、なんだか不思議だけどありそうな事だなと思った。
出版された「ジミー」も読ませていただいたのやけど、架空のお話しやのに、すごくリアルで「わかるなぁ〜」と思わず言ってしまう感じでした。
その、すごく「いま」の世界だなぁと。

それと、同時に、こんなインパクトのあることを、どうして考えつくのか…作家さんの頭の中はすごいなぁと思ったのでした。

拙い感想しか書けないのがもどかしいですが、読まれていない方はぜひ!


ミーミーさん

いつも素敵なエッセイをお書きのミーミーさん。
なんと小説を!
前編と後編とアップされたので、一気に読みました。
修学旅行でのトラブルの話しかと思いきや、色んな人の思いが絡まりあったヒューマンストーリーでした。すごく読みやすくてライトな感じに見えて、自分が1番大事にしていることなんなんだい?とズバッと問われるような気がしました。

ミーミーさんのエッセイも、いつも読みやすくて。それはたぶんリズムがいいのかなぁ〜とか、言葉づかいがいいのかなぁ〜と思っていたけれど、小説になってもそう感じました。
特に出てくるキャラクターが魅力的で、こんな人が現実にいたらなぁ〜なんて思ってしまいます。


せやま南天さん

これはいつ発売ですか?って聞きたくなるほどの完成度です。(私が言うなって感じですが)
それくらい、小説なのです。
なんていうんでしょうか…ちょっと文章上手いね〜とかそういうのじゃないです。
上から目線と捉えて欲しくないのですが、本当に何の違和感もないというか…上手く言えないのが申し訳ない…。

私は小説を読んだ時に、ちょっと難しい言い回しとか、普段は使わないだろう言葉とか出てくるのがちょっと苦手なのですよね。
それが一般的に上手い文なのだとしても。
でも、せやま南天さんの文章には難しい表現がないのに、すごい深いなあとか、この表現なんなんやろうと思ったりする場面とか、なぜか涙がじわりと滲んでしまう場面もあったりしました。
私はそれがなんでなのかは言い表せられないのですけど、すごい素敵なお話しなんやなという事だけは言えます。

誰にとっても身近な生活すること、家事、食べることに焦点が当てられていて、読まれた人は、きっと何かしら心に引っかかる場面があるのではないかなと思いました。


たぶんフォローさせていただいてる方で、創作大賞に出されていた方はもっといると思います。
見逃していましたら、本当にすみません!
お前ー!読めやー!と突っ込んでください。

でも、本当に小説を書き上げるって事が、もうすごいことです。


最近は、自分のnoteを書くこともできてない私からすると、ただただ尊敬なのです。


これから夏が終わって、読書の秋を楽しめるようになっていたいなぁ〜。

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