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人と出逢う旅 奄美大島編 ~奄美群島アイランドホッピング~

またまた来た奄美大島

https://goontoamami.jp/amamiisland/より

奄美大島は、鹿児島と沖縄の間にある、奄美群島最大の島。
奄美市、龍郷町、大和村、宇検村、瀬戸内町からなり、人口約59,000人が住んでる。
東京や大阪、福岡などの主要空港から直接アクセスもできる大きく発展した島。


徳之島を夕方に出発して、3時間半のフェリーに揺られ、奄美大島に到着したのは20時半…

知らなかったんだけど、2月は風も強くフェリーが揺れる時期のようで、この日もフェリーが揺れる…
そろそろ船旅疲れた…もういいかなぁ…と思うほど笑

ちなみにこれで私が奄美大島に来るのは3回目。実は年1回のペースで来ています笑
見知った土地のようで、まだまだ知り切れない島!


奄美ロングビーチⅡ

港に着いたらゲストハウスのオーナーさんがありがたいことに迎えに来ていただいて、到着したのは”奄美ロングビーチⅡ”

ゲストハウスに入ってすぐに「こんばんはー!」「いらっしゃーい!」ととっても元気な挨拶が聞こえてきた
今までいったゲストハウスの中で一番賑やかな雰囲気!めちゃくちゃアットホーム!
疲れていたけど、そのまま宿泊者たちの団らんに混ざり、眠くなるまでぺちゃくちゃおしゃべり

オーナーの健おじも混ざって、とても楽しい空間に
毎晩、ゲストさんたち、健おじたちが飲みながら食べながら談笑しているそう。

たまたまその時のゲストのロングビーチⅡを設計したり、自身もゲストハウス好きでたくさん巡っているという竹葉さんという方とお話しできた。

「何か将来やりたいことある?」って聞かれたので、ゲストハウスを知り尽くした方に言うのも気が引けたけど、おずおずと「ゲストハウスしたいんです…」と言ってみた。

そしたらゲストハウスについてたくさん教えてくれた。

「ゲストハウスはまだまだ儲からない」らしい。日本人はドミトリーっていう感覚がほとんどないから客入れがまだまだ難しいんだって。

そしてゲストハウスの条件はやっぱりオーナー
オーナーが常駐したり、夜の飲みにいたり、いなくでもゲスト同士を繋げたり…
そういうことをすることで、リピーターをどんどん増やしていく…。
何より宿業はリピーターを生産するのが本当に大事みたい。
なんせロングビーチⅡは半分以上がリピーターだし、

”人ってみんな面白いと思うんだよね。それをうまく引き出せるかどうかが大事”って言われて、本当にそうだよなー私全くうまく引き出せないやー
オーナーできんのかなぁ…という不安も芽生えだした。

何はともあれ、私のやりたいかたちに近いのはここのゲストハウスだなぁと思った。
どこまで本気か微妙だけど、夏また帰ってくることを約束しました笑
健おじ私のこと覚えていてくれるかな??

奄美大島に移住してきた方たち

村上さん
奄美大島龍郷町の地域おこし協力隊OB
自ら代表理事となって一般社団法人E'more秋名を設立。シマ宿を作り運営しているそう。

観光で来て、人と自然に魅かれ奄美大島の地域おこし協力隊に。
ここに骨をうずめる覚悟できたという。

出会ってきた他の移住者は、「ずっといるかは分からない」「その時になったら島を離れるかも」と言っていたから、これは他の人と絶対的に違った。

2次離島だとずっと暮らしていくのに不便ということで奄美大島を選んだとか。

地域おこし協力隊では、家も見つけてくれ、車もあり、地方創生ということにはもともと興味はなかったけど与えられたことはやろうと思ったそう。
気付いたら、起業したり、地域活性化をしている今に至るとか。


ちひろさん

沖永良部島で偶然出会って、話を聞くと、奄美で彼氏さんがゲストハウスを始めようとDIYしているとのことでお邪魔することに。
奄美大島では中心地の名瀬にある物件で、本当に名瀬!?と思うほど静かな山際。
上手く言葉では説明できないとても面白い構造の建物とずっといたくなる雰囲気。
ゆうかがずっと気に入っていた笑
ちひろさんが奄美大島に来たのもやっぱり、タイミングとフィーリング。移住に理論なんてないんだなぁ…(n回目)

完成したらまた行こう!


おじいちゃんとおばあちゃんの家に帰省したみたい笑

私が奄美大島に初めて来たのは、大2の春に農業ボランティアに行ったから。
10日間、メンバーと共同生活しながら、日中は複数の農家さんのところにお手伝いにいっていた。

それがとっても楽しくて、同年の秋にそのときのメンバーと、受け入れ人の楠田さんのところに行くついでに奄美大島観光をしたのが2回目。

そして今回が3回目。
奄美大島に行くなら楠田さんに会う!と直ぐ思うほど、行くと決めていた。

たまたま私が行ったタイミングは、東京の大学生のボランティアを受け入れていたタイミング。

その時に自己紹介ついでに「おじいちゃんとおばあちゃんの家に帰省したみたいで、あたたかくって」と言ってしまった笑

私はおじいちゃんおばあちゃんの家に帰省というものをしたことがなくて、したらこんな感じで落ち着くんだろうなと、あたたかい場所で好き!という意味合いで言ったつもりだったけど、楠田さんたちはお父さんお母さんの方がはるかに年齢が近いのに字面だけだとだいぶ失礼なことを口走ってしまった笑

2年前は知らなかったボランティアの受け入れの裏話や、大変さなどを聞きました。
ボランティアの受け入れのメリットって事前の準備や活動中のサポートにたしてはとても小さくて、お金が儲かるわけではないし、いつもの生活リズムが乱れるし、ということを知って
本当に2年前は感謝だなぁと思った。

そしていつでも帰れる場所、温かく迎えてくれる場所があるっていいなって思いました。

奄美大島に住むということは考えられなかったけど、奄美大島は私の帰る場所です

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