治療スタート


前回の記事はこちら↓↓


術後2週間頃から少しずつ荷重をかけるリハビリが始まりますが、私の場合は半月板の縫合も5ヶ所と平均の倍縫っていた為、大事をとって3週間ちょっとくらいから荷重をかけ始めました。


いざ松葉杖を取るときに、膝の内側と膝のお皿の下が痛くて歩けませんでした。


診断結果は、内側とお皿の下の、大腿膝蓋関節(PF関節)の軟骨損失の損傷具合がひどく術前は筋肉でサポート出来ていて痛みがなかったものの、3週間松葉杖、行動制限をしていたことで筋肉が落ち痛みが出てきたということです。
(もともとかなりの筋肉質で生きているだけで筋肉がついていく体質だったのに笑)


歩けば内側が痛い、曲げればPFが痛い、伸ばせば半月板が痛い。
この頃から日常生活でも常に痛みがある生活が始まります。


曲げたら痛みが出るため、初歩のリハビリ(空気椅子など)も出来ない。


また、手術でメスを入れた箇所がビックリするほど固くなってしまい(リハビリの先生に私って鉄のプレート膝に入ってますか?と真面目に聞きましたがもちろん入っていません)、膝のお皿の動きが悪くなり、更にPFの軟骨損失を進行させてしまう。もう悪循環のだらけで、当たり前に松葉杖は取れず痛みと不便さと、何より復帰が遠のく焦りと苛立ち、色んな負の感情と闘っていました。

腕の様に細くなった左足

そこで取り組んだのは、リハビリを進めていく為にPFの軟骨損失を治す必要があり「PRP療法」を始めました。



PRP療法…多⾎⼩板⾎漿
自分の⾎液を利⽤した再⽣医療。

⾎液中の生きた体細胞に主に含まれる良いタンパク質の作⽤により、病的な炎症の抑⽌や組織の再⽣促進が期待されています。


簡単に言うと自分の血液を特殊な機械で分離させ、血小板を取り除き、自分の膝に打つ治療法で、損傷箇所を再生させ痛みを軽減していく治療です。
※ひじ、膝などの関節治療によく使われます


メリット

  • 使用するのは自分の血液の為、アレルギー反応などの副作用が少ない

  • 手術よりも傷跡が残らない


デメリット

  • 保険外なので治療費が高い

  • 良くなるのは個人差がある

  • 治療後2日間程度は腫れる


もちろんメリット、デメリットはありますが、一番はやっぱり金額。
保険外なので採血代、PRP代含め4〜20万ほどです(病院によって全然金額は違います)

多いのは1サイクル3回。
3週間に1回のペースで打ちます。

それとは別で手術の際のメスを入れて固くなってしまった箇所にヒアルロン酸とPFにレベルMAXの衝撃波治療を4000発を週に1回。
※衝撃波…神経を変性させ新生血管を促し痛みの改善をする治療方法


打つ場所とレベルによりますが、痛い方が効くと私は言われたのでレベルMAXで、痛みで目がチカチカしながら耐えてました。
ここ最近でMAX耐えられた人いないよって言われて2回目以降も引けなくなっちゃって2回目以降もずっと同じレベル。
※骨近くでレベルMAXはまじで痛い!!!

PRP療法はというと、私の場合はかなり腫れました!!←反応している証拠

そして痛い!痛みがある治療なので部分麻酔をしますが、麻酔が切れてからが痛い!!電車では行かない方がいいです。

PRP療法1回目



週に1回ヒアルロン酸と衝撃波。
3週間に1回のPRP療法。
これを約2ヶ月続けました。

術後3ヶ月でこの治療を開始したので、治療が終わった日は10月の中旬でした。


この頃にやっっっっっと松葉杖が取れたので実質5ヶ月の松葉杖生活。
足の筋肉、お尻の筋肉が落ち切って、自分の足を見るのもつらかったです。


PRP療法が効くか効かないかは個人差があります。血小板の濃度や色々なことが関係しますが、私の場合は有難いことに徐々にPFの痛みが減ってきましたのでここから徐々に負荷をかけるリハビリがスタート。

ここまでくるのに治療はもちろんですが、軟骨損傷を治すために


*鳥の軟骨
(お店のお肉コーナーの方に軟骨ありますか?って聞きすぎて、今日もあるよって店員さんから教えてくれる様になりました)
*アボカド
(TGF-Bという物質によって、軟骨がすり減るのを防いだり、すり減った軟骨を修復する作用があると言われています)
*世田谷食品のサプリ笑
(実際私の歳で飲むの早すぎるのですが、羞恥心は捨てました)

正直効いていたかはわかりません。笑
かなりの自己満です。笑
ただ、何もしないより色々と試したかったので上記以外でも食事にはかなり気を使っていました。




昨日ここまで書いて寝落ちしていました。

今日は天気がいいですね。
洗濯して、お布団干して、リハビリ行って、食材の買い物行って、ウッディ広樹の散歩に行ってきます。

ウッディ手なが〜

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