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新春矢作川マラソンを走ってみた(2020)

年末年始をのんびり過ごしていたつもりが、いつの間にか連休最終日の夜でした。時が経つのが妙に速くないでしょうか…。

年末年始のメインイベントは、タイトルの通り新春矢作川マラソン。箱根駅伝の復路の日と同様、毎年1月3日に行われます。自分が小学生の頃は、通っていた小学校がスタート/ゴールで、距離は長くても10kmぐらい。学校が主催するマラソン大会の代わりとして開催されていた印象なのですが。

小学生だったのはだいたい四半世紀前のこと。いつの間にかタイム計測がつき、いつの間にか後援も募り、いつの間にかコースが変わり、いつの間にかハーフマラソンが種目に入り…。名前だけはそのままですが、幼い日の記憶に残る大会とはすっかり別物になっておりました。

現行の方式になってから参加するのは、昨年に続いて2年連続。コースの半分ぐらいが、周りの平地より10mぐらい高い位置にある矢作川の堤防なので、風の有無によって難易度が大きく変わってきます。しかも堤防道路は微妙にカーブを描いているので、道なりに進んでいくにつれて風向きが変わっていくという仕様。

去年はその強風に悩まされながらも、終わってみれば年間を通してハーフマラソンのベストが出た大会となりました。今年は2月の高知龍馬マラソンに向けて、新しいシューズの実戦投入…という軽い気持ちでスタートラインに立ったはずが、終わってみればやっぱりベストの記録でフィニッシュしてしまいました。まさか95分で帰ってこれるとは。

前半で「この大会は毎年1月3日に行われる」と書きましたが、世間は正月3が日。駅伝だって箱根の復路がもろ被りするわけです。こんな日の大会に参加するランナーが、いわゆる「緩い」ランナーであるはずもなく。なので、

初めの1キロから普段の練習よりも速いペースで入る

周囲のランナーも利用しつつ、スタミナ切れからの失速をしないように意識する

ラスト1キロはスパートを意識してペースアップ

こんな感じで、1人では絶対できない走りができてしまうところが、レースのいいところの1つだと思います。あとは(余裕があれば)周囲のランナーとの「駆け引き」も面白いところです。

ちなみにタイムはベストを更新したんですが、順位はそれほど変わっていませんでした。参加人数(今年はハーフで1700人)の割にはレベルが高いです…。
あと、レース後2日経っても疲労が取れません…

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