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【4/2更新】スージー鈴木新刊『弱い者(もん)らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる』(#よわよわ)の感想を著者自らまとめていきます(新着は下に重ねます)

大好きなスージー先生の新刊いっき読み。
音楽小説やけど…取り扱う内容は1980年位に漂っていた、あらゆる種類の差別です。1990年代の私の地区の話でもあり、2024年の私の地区の話みたいにも感じました。いいたくないけど、差別は無くなってない。
「めっちゃ頑張って書きました」とスージー先生がおっしゃってる意味が読んでみてよく分かりました。ここまで書ける?ゆうくらい、深く重い内容(しかし、ユーモアも含む)で、ここまで書ききるのは相当気力いった思います。やけど、書ける人がかかなあかん内容でした。未来、道徳の教科書に載るんちゃうか?あるいは、読書感想文の課題図書にしたらどうやろう?終章はかなり衝撃的やった…。
注意書き?に「表面的なウォッシング」という言葉があり、私は分からんかった。10枚目写真参照。うわべだけ取り繕うても差別は無くなってないてことやろか?学童保育で長く務める私もそう思います。差別は無くなってない…けど、その問題と向き合って、どんな心で発言したり行動したり生きたりするかを考え続けることをしなければ、ブルースは加速していきます。それは悲しいです。
内容は重いですが文章は分かりやすいです。
そこはさすがのスージー先生です!
読む価値ある本やと思いますので、みんなに読んで欲しい1冊です。

スージー鈴木さん著『弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる』読み終えました…

前作の私小説『恋するラジオ』のような感覚で読み始めたのですが、タイトル通り少し重い内容の考えさせられるものでした。
ですがさすがスージーさん👏大阪人ならではの面白おかしさも健在です😁

少年時代のスージーさん、東大阪を舞台に教師をしているお母様の様々な言葉や周りの人々とのやりとり、そしてそこに付随している音楽で大人になっていったお話。

兵庫県尼崎市生まれの私。
9歳半まで住んでいました。
スージーさんが書かれている当時の東大阪の空気感が、まだ子供だった私にもわかりすぎるくらいわかりました。

尼崎に住んでいた当時の事を色々思い出しました😊

最後の写真は随分前に行った阪神電車の武庫川駅です。
当時の最寄り駅😁
川の上に駅があるのって全国でも珍しいらしいですね。
物心ついた頃から使っていた駅なので、それが珍しいと知ったのは尼崎を離れてからでした💦
武庫川の河原でよく遊んでたな〜😆

また行きたくなりました😊

読みました。素晴らしい。 「恋するラジオ」も良かったけど、この「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」もエエわ〜。 なんかそれなりに大きな賞を取るんちゃうかぁ? ホンマに。😆 もしくは映画かドラマ化? NHKならば、朝ドラよりも夜ドラ向きな気がする。 その際、母親役は誰や? ホソダの姉ちゃんの役は誰や? #弱い者らが夕暮れてさらに弱い者たたきよる #スージー鈴木

Posted by 藤原 ヒロユキ on Wednesday, March 27, 2024



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