![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8005673/rectangle_large_type_2_d9359acd5f96616e77a79df8ea43f5bb.jpg?width=800)
あえてくっさいニオイを嗅ぐことで、より嗅覚を洗練させ研ぎ澄ます。
ニオイの受け取り方は人それぞれ異なります。
地域で見るとより大きく異なります
ある地域では
嫌われるニオイであっても、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8004919/picture_pc_e29b2262ecef2dcf8631cbd232432726.jpg)
他の地域では好まれるニオイになったりします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8004918/picture_pc_935d42066b98d7ba8b5a9433f6b24540.jpg?width=800)
人は産まれる前は、
ニオイの感受について真っ白であり、特別な感情を持っていないそうです。
つまりは…
赤ちゃんは真っ白な状態で完全なゼロスタート。
日々の生活の中で、
経験したニオイと、
場所、状況、人物など様々な背景や感情が結びついて
ニオイの記憶や好みが形成されていくそうです。
だからといって良い嗅覚を身につけようと
単一的なニオイばかり嗅いでいても
経験の中に区別が存在しないので偏った嗅覚になってしまいます。
ということは
ニオイを識別できるようになるためには、
様々なニオイを嗅ぎ取っておく必要があるということなのです。
くっさいニオイも経験させなきゃいけない!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8005125/picture_pc_f30521c287acd859ccc33fb25f76a312.jpg)
あまり過保護に
「ダメダメ」なんて避けてばかりいると
本当に危険なニオイなどが
わからなくなるそうです。
イイニオイを見極めるためには
あえてくっさいニオイも経験させないといけないというワケ。
その点…今の日本はいいものばかりに囲まれすぎてて
反対の経験が欠落しているのではないでしょうか。
人工的なニオイは基本的にいいニオイのものが多いですから
そういうものばかりに囲まれて生活する事が多くなりがちです。
すると単一的なニオイに囲まれている事で嗅覚が衰えていきます。
なので人工的ではない自然な天然のニオイ。
山、川、海、風など
人の手が入っていない
純粋なニオイを嗅ぐような体験が意識的に必要になります♪
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8005299/picture_pc_79cfd37549e93b5fcc2538093c14afd8.jpg?width=800)
ニオイ(嗅覚)に限らず
視覚、聴覚など様々な感覚器も
良いものばかり取り入れるのではなく
あえて真逆のものも経験させて
良いものをより洗練させ研ぎ澄ましていく感覚を
身につけていくことも大事です。
温室育ちより負荷をかけて育てた野菜の方が美味しいみたいなものです。
ニオイも負荷をかけることで感覚が増す要因になりますよ。
(でも無理な負荷はやめましょうね…気分悪くなるから)
ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。