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運がいい人になるには…?

「運がいい人って本当にいる?」

これに対して誰なのかは忘れましたが
研究していた教授は、こう返したそうです。

「運のいい人とは、人よりたくさんのことをしょっちゅう試している人だ」

試す回数が多いからこそ、
成功することも多いのだと言うのです。

思考する回数ではなく行動する回数


引退したイチローさんもこんなコメントをしています。

「8000回以上、悔しい思いしてきた」

これは日米通算4000安打を記録した際のコメント。
4000というとてつもない偉業の裏には
それを超える失敗があると言っています。

「こういうときに思うのは、
別にいい結果を生んできたことを誇れる自分ではない。
誇れることがあるとすると、
4000のヒットを打つには、
僕の数字で言うと、
8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。
それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、
誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」


米プロバスケ伝説のプレイヤー
マイケルジョーダンは
「あなたはなぜ勝負強いのか?」
という質問にこう答えています。

「みんな僕が成功させたシュートのことだけを
覚えてくれていてうれしいよ。
でも、残念ながら、その裏には成功した数を超える多くの失敗があるんだ。
おそらくそれがあるからじゃないかな」

我々は単純に
「できる」「できない」かの
二択で物事を捉えてしまいますが
実際はそうではありません。

人生は野球やバスケットボールとは違って
ヒットを打った、打てない、
シュートが入る外すかの二択ではないにせよ
何かの決定に至るまでに、多くの選択があります。


小さな選択を繰り返し
その選択の回数が大きな成果へと繋がっていきます。

「できる」「できない」かではなく繰り返し続ける。

むしろそれでしか成果は掴めないと
言っているような気がします。

そして本人たちはこれを「運が良かった」といい
「運は偶然じゃないんだよ」とも言っています。

人類初の月面着陸に成功したアームストロング船長も
「失敗から学ぶプロセスにこそ意義がある」
と言っています。

「運がいい人」とは
成功や失敗に捉われずとにかくチャレンジする者に訪れるものと言えるでしょう。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。