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スカイキャッスル 両方見ましたよ。

 みなさん、こんばんは。
今日はドラマ好きの私からは、スカイキャッスル本家(韓国)とリメイク版(日本ドラマ)の両方を見終わりました。

 本家(韓国)スカイキャッスルは36話まである、長編ドラマです。
簡単に言えば、子どもの受験をめぐるドラマです。
お国が違えど、受験に対する家族の在り方は似たようなものだとも思いました。
 韓国、中国の教育熱はたまにニュースで報道されますので、ご存じの方も多いことでしょう。正直日本の比ではないとも感じています。
 日本はそもそも人口に対する学校の数の割合が多いのです。
中国、韓国は日本ほどではないでしょう。
それだけに、受験熱が過熱し、エリートと呼ばれるためには、あるいは地位ある立場だったり、企業への就職のためには、ある一定の学校を卒業しないといけないのかもしれません。

 さらに、人間関係における喜怒哀楽はもちろん、憎悪、復讐などのドロドロとした感情表現なども、大変見どころがありました。
私にとって、韓流ドラマにはまったのは「チャングムの誓い(だったかな)」以来のことです。

 テーマソングも中々よかったと思いますし、劇中に使われるクラシックなども絶妙な組み合わせだったと思います。
よくできたドラマだったと思いました。

 一方、リメイク版の日本ドラマは、そもそもほぼ4分の1の長さで制作されていますから、設定なども、かなり簡略化しないと、TVドラマの1クールで終わりません。
 そのためか、家族構成の設定も日本式というか、日本人向けに変更されていました。
 今の時代、ハラスメントだのアカウンタビリティだのと様々な制約の中で、ある程度平和にドラマが始まって平和にドラマを終わらせないと炎上問題になりかねません。
 ドラマの制作も大変ですね。
見る側もそれに慣れてしまうと、突っ込みどころ満載でも、気が付かずに見終わってしまうという、ある意味、ボケなのか頭が悪くなっているのか自分でも気が付かずに、時間泥棒に自分の人生を搾取されていることになりかねません。(かなり飛躍してますが)

 さらに、シーズン2を期待するような終わり方ではなかったので、まぁ、それはそれで仕方がないのかなとも思いました。

 というわけで、見ごたえは、韓流のほうが見ごたえはありました。
リメイク版は、本家の作品からどの程度変更し、さらに、視聴者の視聴率を獲得しないと元がとれませんので、それはそれで大変なことだと思いますが、少なくとも、リアルタイムで見るほどではなかった残念な番組だったかなと、私は思いました。



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