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#8 事業継承を選んだ理由

おはようございます。鷲崎です。

少し前に韓国の企業様が来られて工場案内を行いました。
最後に質疑応答をやるんですが、
「どうして会社を引き継ぐと決めたの?」と聞かれました。

割と聞かれる質問です。
(人生で100回くらいは聞かれてると思います)

今回は、私が事業継承を選んだ理由やルーツについて記事化したいと思います。


幼少期~学生時代の僕


小さい頃から
あなたは後継ぎ」とよく言われました。

祖父や祖母、母親によく言われた覚えがあります。
ただ、現社長である父からは一度も言われたことはありません

当時は「後継ぎ」に対してのプレッシャーはありませんでした。
(今もない)
というより、よく分かってなかったです。

小学生~大学生まで水泳に明け暮れた日々を過ごしていました。
輝かしい成績は残せませんでしたが、
大学時代は自分でメニューを考えたり、トレーニングについて勉強したりするのが大好きでした。

目標を決め、そこに向けて練習や勉強をし経験を積むのが楽しかったです。

この頃から自発的に何かをする事が好きでした。

大学4年生

さて、就職活動です。
継ぐか、就職するか・・・

この時に初めて悩みました。

就職活動するなら、
自分のやりたい事をしたいと考えました。

が、何も思い浮かばない・・・

自分って何したいんだろう・・・?

あまりにもやりたいことが見つからないので、
「自分」について考えました。

自分の環境と性格

1.家業あり
2.経営経験が積める
3.引き継がなくてもよい
4.やりたいことはない
5.年功序列給より評価・実績で稼ぎたい
6.自分主体で仕事したい

この6つを考えたときに、
引き継ぐことを決めました。

多くの人が経験できない経営経験を積めること、
そして何よりいつまでも自分が主体となって会社を動かすことが出来ることに魅力を感じました。

「父さん、俺会社継ぎたい」

今もですが、そうと決まればすぐ行動!タイプなので
決めた日の晩飯に父に伝えました。

父のリアクションは「そうか、分かった」だけで
母はとても喜んでいました。

そんな気はなかったのですが、
少し親孝行した感がありました。

ただ僕としては後継ぎだから、
ではなく、
自分の為に継ぐことを決心しました。

いつまでもチャレンジできる

事業継承の道を選んで今は本当に良かったと思っています。

自分の責任でなんでもできます。
(失敗したら本当に怒られますが・・・(笑))
会社にとって将来どうあるべきかを考え、
社員に思いを伝え一緒になって取り組める環境に感謝しています。

また、色々な業種の方とも交流ができ、
日々刺激を受けています。
製造業だけに、いたら身に付かなかった視点もあります。

やりたいことがないと思っていた学生時代から、
やりたいことを自由にやれる社会人になれました。

これからも
社員とともにワクワクしたチャレンジをどんどんしていきます☆


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