【子育てエッセイ】「貯金ってなに?」と聞いた長男にぴったりの絵本を見つけました。
「貯金ってなに?」
もらったお年玉を使うお金と貯金するお金に分けようと言ったときに出た息子の言葉です。
えっと……。言葉を詰まらせながら「お金を使わないで、取っておくこと。本当に欲しいものを買うために、貯めておくことやで」と伝えました。
「そっかぁ」と答える息子は、理解しきれていない様子。
そこで、5歳にもわかりやすいお金の絵本はないかと、探して見つけたのが『はじめてのおかねえほん』。
息子にとって、いろいろ発見があったようです。
ゲームセンターのゲームにハマり出した息子にドンピシャ!
「ゲームセンターのゲームやりたい!」
「ガチャガチャやりたい!」
「おもちゃほしい!」
最近、ようやく物欲が出てきた息子。まさに今がお金の勉強の始めどきかなと思い、手に取った『はじめてのおかねえほん』。
子どもって自分の興味のあることでなければ、いくら一生懸命絵本を読んでも、頭に入らないですよね。
でも、登場人物に出てくる子どもたちの興味が、今の息子とドンピシャのほしいものだったので、自分事として楽しめたようです。
よく子どもの興味関心を捉えていると感じます。
お金という難しいことも日常の延長線で考えることができて、楽しく学べました。
どんなことにもお金がかかっている発見
息子の中でいちばんの発見は、生きていく上でお金がかかっているということでした。
普段使っているガス、電気、水や住んでいる家にもお金がかかっていることに驚いていたのです。
お金を払う場面に立ち合うお店でのやりとりは見ているけれど、普段何気なく暮らしていること全てにお金がかかるというのは確かにわからないですよね。
どうやってお金をもらうのか考えた
お金はどう流れているのかを絵でわかりやすく学びました。
その中で切っても切り離せないのが仕事。
パパママがどんなお仕事をして、お金をもらっているのか。
世の中にはどんなお仕事があるのか。
仕事をしてお金をもらうこと。
もらったお金で生活していること。
お金は循環していること。
そんなことを学びながら、息子はどうやってお金をもらうのかを考えていました。
「また、フェスティバルするしかないかぁ」と言っていた息子に思わず吹きました。
息子が初めてお金を稼いだ話はコチラです。
まとめ
お金は、生きていく上で欠かせないけれど、学校ではなかなか教えてはもらえないですよね。
高校生からは、投資の勉強も始まりましたが、投資よりももっと大事なことはたくさんあるはず。
まずは、お金を使う経験をすること、お金ついて考えること、お金について話すこと。
こんなことを日常生活を通して、学んでいくことが大切だと感じるのです。
忙しい中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後もがんばっていきますので、スキ・コメント・フォローなどいただけますと大変励みになります。
▼この記事を書いた人▼
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