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毎月1本有料noteを書いた10か月を振り返って。

今年の1月から始めた有料note企画『月刊チリツモ』。

気になるのは売れたのか、ですよね。でも、有料noteって、それだけじゃないなとしみじみ感じています。

正直に言うと、10時間くらいかけて書いたnoteが、1本しか売れず収益200円なんて月もありました。

単純に計算したら時給20円かもしれないけれど、受け取った200円が持つ意味や、わたしが書いて世の中に出さなければ生まれなかったはずの200円の価値について改めて考えるきっかけにもなったんです。

最初は、200円が自分の文章の価値に対する価値だと思うと悲しいような残念なようななんとも言えない気持ちを抱いたこと。
それでも、頼まれた仕事ではなく、自分で生み出した仕事なんだと思い直してみたら、感動したこと。

いつも受け取る側だったわたしが、自分で1つの商品(コンテンツ)を作ったことで、読者がその価値をどう捉えるかという視点を得ることもできました。

有料noteのこといいところは、フィードバックを通してブラッシュアップできる点です。

読者とのコミュニケーションやフィードバックを通して、コンテンツも自分も成長できる機会となるはず。

そんなことを考えているうちに、世の中にある商品、サービスを購入したとき、わたしは受取りそびれている価値がたくさんあるんじゃないかという気がしてきたんです。

いや、商品、サービスだけじゃなく、わたしが置かれている環境や送っている生活、当たり前の日常に対して見る目が変わった感覚さえありました。

そうしたら、わたしの頭の中には、商品に関わる人、仕事の原動力、自分の役割についてどんどん疑問が浮かんできました。

この商品はどんなプロセスで形になったんだろう?
どんな人が関わっているんだろう?
どんな想いで作られているんだろう?

その人は、どんな原動力で仕事をしているんだろう?
その人は、どんな生い立ちでその仕事に巡り合ったんだろう?
その人は、どんなことを実現したいんだろう?

わたしが、今貢献できることってなんなんだろう?
読んだ人がどうなったら嬉しいだろう?
読んだ人はどんなことが一番知りたいんだろう?
なんで、それを知りたいんだろう?

その疑問に答えるために、考えて、書いて、考えて、書いて。

それが楽しくて。


ありがたいことに、楽しいの先に、恵まれたご縁やお仕事もありました。

仕事の幅が広がったことで、さらに自分はどんなライターになりたいのかをさらに真剣に考えるきっかけにもなったんです。

・想いを言語化したい
・強い想いを世の中に広げる活動がしたい
・なにか行動の後押しができるような活動がしたい

そう思うきっかけは、月刊チリツモでインタビューさせていただいたママさんとの出会いでした。

「個人で仕事がしたい」と思う原動力って並々ならぬエネルギーが必要です。

そんな中、活躍されているママの話は刺激的でした。あるインタビューで、ママさんが語った『何事も自分でまず決めなきゃいけないんです。』という言葉が胸に響き、やっぱり言葉の持つ力って改めてすごいと感じました。

目先の収益や仕事だけでないやりがいや価値に気づかせてくれた『月刊チリツモ』の挑戦と読んでくださっている方には、本当に感謝してもしきれません。

『月刊チリツモ』の挑戦は、元々1年間と決めていたので、残り3か月となりました。引き続き応援してくださると嬉しいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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