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おばちゃんになりたくない理由
私ももう30歳になり、もう若くないという自覚が出始めた今日この頃。
年を重ねるということに対してネガティブな印象があるわけではないのですが、おばちゃんになることには抵抗感を感じていました。
その理由が芳麗さんと近藤弥生子さんの対談を聞いてはっきりと分かったような気がします。
このお2人の思い描くおばちゃんと私の出会ってきたおばちゃんは対照的だったのです。
周りにいるおばちゃんは、おばちゃんだからということを理由に楽して何もしない。おばちゃんであることを言い訳と諦めに使っているような人が多かったのです。
おばちゃんだから肉体の衰えも仕方ないと諦めてしまう。
実際に私の職場にいた40代の方は、「おばちゃんになったら色々とどうでもよくなって、楽しければいいやって考えられるようになるよー」と話されていました。
・おばちゃんだから締まりのない身体も仕方ない
・おばちゃんだから新しいことはできない
私はその時に絶対におばちゃんになりたくないと思ったのです。
しかし、近藤さんのお話の中には肉体の衰えや変化に気付くことができるようになったこともおばちゃんになった1つのメリットだと話されていました。
健やかに過ごすための気付きだと捉え、健康意識のきっかけにされていることにただただ尊敬。
おばちゃんマインドで楽しく生きるという定義にズレがあったのです。
・何かできないことがあってもおばちゃんだから仕方ないと楽観的に考えるようになる
・素直さ、寛容さ、健やかさを持ち合わせたおばちゃんだからこそ、できることがある
この2つではおばちゃんの意味が全く違います。
おばちゃんだからできないではなく、おばちゃんだからこそできることに焦点を当てていきたい。
私は、無理して若くありたいわけではないけれど、芳麗さんと近藤弥生子さんのおっしゃる素敵で健やかなおばちゃんでありたい。
何歳になっても自分を健やかに育てられるように水やりを怠らないおばちゃんを目指したい。
そんなことを考えさせられた対談でした。
素敵な大人の女性の話を聞けば聞くほど、年を重ねることが楽しみになりますね。
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