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断捨離していたら「やりたいこと」が見つかった話

こんにちは、今週から在宅勤務(with 2歳児)がスタートしたsuyacoです。

このコロナ生活に関しても色々思うことはありますが、まだnote始めたてであり「絵を描くワーママ」を名乗っている以上、まずは私のこと・絵のことについて触れたいと思います。

今年に入ってイラストを描いて投稿するなどの活動を急に始めたのですが、その経緯についてお話します。


1.ずっと家の中も頭の中もゴチャゴチャしていた

家事、育児、仕事、毎日が考えることでいっぱいのワーママ生活。
目の前の「やらなければいけないこと」で手一杯になりながら、「家の中を整理整頓したい!」という気持ちがずーーーっと、頭の片隅にありました。

押入れを開けるたびにあふれ出す布団やカバン。引き出しいっぱいのカトラリーを選ぶ度に、探しているものがすぐ見つからないプチストレス。片付けたいけど時間がない。
もういっそお金払ってプロの整理収納アドバイザーなりを呼ばなきゃ我が家は永遠に整理整頓されないのでは!?とさえ考えていた時期がありました。

※ちなみに私自身も整理収納アドバイザー資格(2級)を持っていますが、資格があれば自宅が整っているとは限らないのです…

幸い自宅はそこそこ広めで収納量もそれなりにあり、そこら辺に物が散らかっているという感じではないのですが、収納スペースに押し込められた物たちが使いやすく整っていないという状況。「隠れ汚部屋」とでもいうべきでしょうか。


2.断捨離欲を後押ししてくれた、勝間さんの本

通勤時間を利用して「耳読」をしている私。Kindle電子書籍をiPhoneに読み上げさせて、ここ数ヶ月は実用書を読んでいました。
ある時、そういえばワーママはるさんが以前ブログで紹介していた勝間和代さんの片付け本があったな…という事をふと思い出しました。

比較的サクッと読めるボリュームで、しかも読むとすごく片付けたくなります。

片付けの基本は「モノを捨てる」ですが、モノを処分する上で勝間さんが作った「ルール」が大変参考になります。例えば、「再調達にかかる費用が3万円を上回らないものは処分」など、具体的でわかりやすい。

すべてを勝間さんどおりにやるかどうかは別として、「なるほど、そう考えれば私も断捨離できるかも!」となんだかワクワクそわそわし始めたのです。


3.「#まいにち断捨離」を始めた

「片づけは祭りです。片付けを毎日してはいけません」
――「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵)

かの有名なこんまり先生が提唱されている「片づけは祭り」「一気に、短期に、完璧に捨てる」説。
言わんとすることは分からなくもないけれど、正直この家事育児仕事の日々の中でお祭りする余裕、ないです…
おそらく散らかり状況によってこの「祭り」が合う人・合わない人がいる。

私は「1日1ヶ所でいいから、使用頻度の高めな場所の断捨離をする」「忙しくて余裕がなくても何か一つは捨てる」という実現可能そうなゆるルールを作りました。
断捨離0が続くといつまでも片づけは進まないけれど、断捨離1だけでも毎日続けた方が、進歩している感あるじゃないですか。

↑勝手に「#まいにち断捨離」というタグで断捨離報告をしていた頃。


4.何か描きたくなり、Apple Pencilを手に取る

そうやってちょっとずつでも断捨離を進めていくと、環境がすっきりするだけでなく頭の中がすっきりしてくることに気づきました。

断捨離を続けると、「捨てる・捨てない」のジャッジをすることに慣れてきて、あらゆるモノ・ことに対して「要・不要」を見極めが上達してきたような気がします。

そのせいなのか、ある日ふと「そういえば、絵、描きたいな」と思い立ったのです。

そういえば小学生の頃から絵を描くのが大好きだった。
学校の休み時間や帰宅後も絵を描くことに没頭し、むしろ授業中も教科書に絵を描き、テストが早く解き終われば余った時間に落書きするほど、絵ばかり描いていた私。
大人になるにつれ他にやるべきことが増えていき、いつしか「絵を描く」ことは優先順位が後回しになっていきました。
大人になると、周り(ネット上を含む)にはもっと絵の上手い学生、ママさんなどが溢れていて、「今さら自分が絵なんか描いたって…」という気持ちもありました。

絵を描いている時の集中力、描き上げた時の達成感、誰かに見せて良い反応をもらった時の充実感。
子どもの頃に感じたあの気持ちを、今も大事にすべきなのでは?という気がしてきたのです。

実は、2年程前にiPadとApple Pencilを自分用に買っていた私。いつかこれで絵を描くぞというつもりで買ったんですね、確か。
電子書籍のカタログを読む、レシピを見る、子どもに動画を見せる…などに使っていたiPad、遂にペンシルの出番が来ました。


5.イラストクリエイター登録をしてみた

仕事で度々チラシ作成をしているのですが、チラシには「素材」が不可欠。無料で写真やイラスト素材をダウンロードできる「写真AC」「イラストAC」には大変お世話になっていました。

ダウンロード会員として何年もやってきましたが、「自分で描いたイラスト、投稿できないかな?」と考えるようになりました。
たまに、素材を検索してもなかなかイメージしているイラストに出会えないことがあるのです。
ということは、もしかしたら私と同じようなものを必要としている人が他にもいて、そこに需要があるのかもしれない。いっそ自分で描いてしまえばいいのでは?なんて。

ちらっと調べてみると、クリエイター登録をして本人確認さえ通れば投稿可能だとか。Illustratorのような高級ソフトが必要なAiデータがなくても、jpegやpngデータのみの投稿でもいいという。それなら私のiPadだけでできるかも!

イラストACのすごいところは、
・ダウンロード無料
・クリエイターに報酬が入る(1ダウンロードにつき4円)
・しかもダウンロードする度に日本赤十字社へ寄付もできる

自分の作品を公開して誰かに認められるだけでも嬉しいことなのに、報酬も頂けるとは…まずは力試しにやってみてもいいんじゃないか?

こういうの、「いつかやりたいな~」のままにしておくとずっとモヤモヤしそうだったので、「よし、今月中に登録だけでもするぞ」と決めて手帳のタスクリストに『クリエイター登録!』と記入。
思いついてから2週間ほどして、晴れてイラスト素材提供側としてのスタートを切ったのでした。


6.今後イラストで何がしたいか

普段仕事もしているのに、お前は一体何を目指してるんだ?って感じですが。

✓自分の「描く」スキルを磨き、評価されたり、誰かの役に立ちたい
✓イラストで得た報酬で、更に自己投資
✓イラストで副業(イラストAC、アイコン等作成、LINEスタンプとかも作りたい)

稼げたらそりゃあ正直嬉しいです。
でも、私がイラストを描く目的の根本は、本業の仕事や家事育児以外に「好きなことに没頭できる時間」を作りたい、というところかなと思っています。


余談
最近は絵を描く時間を優先するあまり、「まいにち断捨離」ができていません(汗)我が家はまだまだ断捨離すべき場所がたくさんあるというのに。
更に言うと、文章をまとめるスピードが遅いあまり、このnoteを完成するまでの間に肝心のイラスト作成すら滞るという有様…
まぁ、マイペースにやっていこうと思います。

という訳で、最後までお読みいただきありがとうございました!

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