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下痢便秘、過敏性腸症候群、リーキーガット症候群の改善方法③リーキーガット症候群とは?


私が幼い頃から体験してきた地獄の過敏性腸症候群の日々、その原因は腸の慢性炎症ということを記載していますので、ご覧いただいていない方はそちらもご覧ください。

腸の慢性炎症=リーキーガット症候群により、
過敏性腸症候群、貧血や栄養吸収障害などに繋がり様々な不調に繋がります。

また、リーキーガット症候群の原因は SIBO とも言われています。

SIBO とは何なの?というところも後に記載しています。


☑リーキーガット症候群とは
☑過敏性腸症候群と鬱、パニック障害、不眠の関係
☑グルテンフリーどう思う?
☑改善の過程での失敗談
☑遅延性アレルギー検査の結果
☑リーキーガット症候群と貧血について
☑貧血を改善する栄養素
☑私が貧血対策に実際に今でも飲んでいるサプリ
☑改善に役立ったサプリや食品
☑長期的な厳格な食事制限に気を付けてほしい話
などをテキストではご紹介しています

改善方法だけでなく実際実践してみてどうだったのか?
どんなことをしていたのか?
など、本やネットの情報には落ちていないような
ことを記載しています



❁これから出てくる腸についての
大事な用語集


〇過敏性腸症候群
Irritable Bowel Syndrome【IBS】

〇リーキーガット症候群 
Leaky Gut Syndrome 【LGS】
訳すと「漏れている(Leaky)消化器官(Gut)症候群(Syndrome)」

〇SIBO
Small Intestine Bacterial Overgrowth【SIBO】
訳すると小腸細菌異常増殖症
過敏性腸症候群について

こちらをぜひ覚えていてください。

過敏性腸症候群とは?

Irritable Bowel Syndrome【IBS】

腸の疾患がないにも関わらず、腹痛やおなかの張りを伴うお通じの異常(便秘、下痢など)が続く病気のことを過敏性腸症候群と言います。

英語ではIrritable Bowel Syndromeと言うため頭文字をとって「IBS」とも言います。
IBSの人はおよそ10%いると言われています。

IBSの分類IBSの診断基準


下痢便秘型 
硬い便が多い下痢型 
軟らかい便が多い混合型 
硬い便と軟らかい便の両方とも多い分類不能型 ・

上記3つのどれにも当てはまらない IBSの診断基準
過去3ヶ月の間で週1日以上腹痛があり、下記の2つ以上の特徴を示す
1.     排便によって症状が改善する
2.     症状とともに排便頻度が変わる
3.     症状とともに便の外観が変わる


IBSの治療 薬物治療

薬物治療では下のようなものが主に処方されます。
下痢

  • 消化管運動機能調節薬

  • プロバイオティクス(整腸剤)

  • 高分子重合体

  • 5-HT3受容体拮抗薬

  • 下痢止め(症状がある時のみ)


腹痛

  • 消化管運動機能調節薬

  • プロバイオティクス(整腸剤)

  • 高分子重合体

  • 抗コリン薬

便秘

  • 消化管運動機能調節薬

  • プロバイオティクス(整腸剤)

  • 高分子重合体

  • 下剤


しかし、ここまで読んでいただいて、きっと過敏性腸症候群に悩んでこの記事を読んでくださっている人の中には、すでに受診もしていて、薬も飲んだことがあり
それでも改善しなくて悩んでいる方が多いのではないでしょうか?

医療でIBSを調べると薬物療法、非薬物療法と出てきて、それには腸内環境を整えることとしてヨーグルトを薦めていることも多いです。

しかし過敏性腸症候群を持っている方はヨーグルトやヤクルトなどの乳製品は
腸に合っていないケースが多いのです。


薬のほとんどは対処療法です。その時多少良くなったとしても根本的に解決せず何度も繰り返してしまいます。

私は過敏性腸症候群に関しては薬を使わずに治すことができました。

過敏性腸症候群は腸で何が起こっているのか?


その改善方法とはどのようなことなのか?を記載しています


過敏性腸症候群とリーキーガット症候群リーキーガット症候群とはどのような状態なのか?

過敏性腸症候群の人はリーキーガット症候群になっている可能性が高いです。

リーキーガット症候群とはどのようなものなのか記載していきたいと思います。

リーキーガット症候群(Leaky Gut Syndrome)、略して【LGS】とは?


訳すと「漏れている(Leaky)消化器官(Gut)症候群(Syndrome)」とい
う意味を持ち、要するに腸粘膜のバリア機能が壊れてしまっている状態のことです。


その炎症として腸の炎症。

LGS を日本語に訳すと腸管壁浸漏症候群の名前のとおり、腸内の管に穴が開いてしまい、腸から身体内に本来なら吸収しないようなさまざまな物質が流れ込んでしまい、様々な不調や疾患を発症させる原因になってしまうと言われています。

身体の免疫力のうち腸で70%以上が鍵を握っているとも言われています。いかに、身体の免疫力を保つのに腸内環境を整えておくことが、大切であるか、最近ではテレビでも言われていたり、乳酸菌などが薦めされていたりすます。しかし、乳酸菌と言ってもヨーグルトやヤクルトなどをメディアでは薦められていますが返ってそれが腸にとっては悪影響を与えている場合があります。

腸の主な働き

腸は一般的に良く知られている消化・吸収はもちろん、その他に不要なものの排泄して有害なものを体内に入れないでブロック、また化学物質の解毒し免疫細胞が外敵
(細菌、ウイルス、カビなど)を排除する働きをしています。

リーキーガットの状態になるとこれらの働きが全て滞ってしまいます。
そのため、腸の働きを損なうと慢性病を引き起こしてしまう可能性が高いのです。
特にリーキーガット症候群は日本ではあまり知られていないこともあり、実はリーキーガット症候群の症状に悩まされている方は気付いていないだけでとても多いと言われています。

なんとなくお腹が張りやすい、下痢しやすい、肌荒れしやすく治りにくい、
慢性的に疲れやすく、体調を崩すことが多いと思っていたら、リーキーガット症候群の状態になっている可能性は大きいと言われています。

リーキーガット症候群の主な症状

肩こりや腰痛・関節などの痛み
ぜんそくや花粉症アトピー性皮膚炎など
のアレルギー
過敏性腸症候群(便秘や下痢を繰り返す)潰瘍性大腸炎やクローン病
慢性関節リウマチ膠原病
不眠症や鬱病
自律神経失調症など
ブレインフォグ
電磁波過敏症
化学物質過敏症etc…


原因や改善方法など、テキストにまとめています





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