開幕戦勝利&6000勝

今年は遅い球春になりました。
野球ファンが待ち望んだ開幕戦。
各地で熱戦が繰り広げられました。

ジャイアンツvsタイガース

ジャイアンツ先輩はエース菅野、タイガースは西勇の投げ合い。この2人はハワイ自主トレ仲間でもあるんですよね。

菅野は立ち上がりからアクセル全開です。
3回途中まで打者8人に無安打4奪三振。
...が3回2死から投手の西勇に初球の野球やや甘く入ったストレートをレフトポール際上段への先制ホームラン。
4回もヒット2本打たれますが踏ん張り4回まで被安打3、被本塁打1の1失点。

好投する菅野を援護したい打線は4回2死から岡本が四球で塁に出ると野手最年長の亀井が二塁打で2死ながら2塁・3塁のチャンスに。
ここで亀井と同じく野手最年長の中島!!
...当たりは弱いものの三遊間深くまで転がりタイムリー内野安打。ジャイアンツ同点!

同点に追いつかれたタイガースは直後の5回、1死から梅野の二塁打でチャンスを作ると、9番西勇が今度はスライダーを左中間に運びタイムリー二塁打で勝ち越し。
菅野、さすがに表情が暗いです。

西勇は6回を投げて被安打4、奪三振5の1失点。(97球)
菅野は7回まで投げて被安打6、被本塁打1、奪三振8の2失点。(107球)

7回の裏からは両ベンチが動きます。
タイガースは7回から昨年大活躍(48試合登板で防御率1.01)のセットアッパー岩崎をマウンドへ。

ジャイアンツは8番小林に左キラーの代打石川。相性の良さを発揮してライト前への安打で出塁。

すかさず代走に増田大。
9番菅野に代打でプロ初打席の湯浅。2球目を投手前に転がすバントでチャンスメイクします。

個人的なイメージだけど、湯浅はこういう場面で出てきても物怖じしないというか、もちろん本人のセンスや練習の積み重ねがあるんだけど、坂本の代役で猛打賞とか、プロ初打席で菅野の代打でちゃんとバント決めたり、そういうタイプだよなぁと見ていて頼もしい。

1死2塁で左の吉川尚はそのまま打席に送ります。右だと陽もいたんですが、ここはあえて左対左。

でもこれがズバリ的中。昨年対左の被打率1割ちょっとの岩崎からライトスタンドへ弾丸ライナーで逆転ツーラン。

原監督の抜群のベンチワーク、それに応える選手の力で土壇場で菅野に勝ち投手の権利を付けます。

8回は中川が9球で抑え、9回は守護神のデラロサが締めて試合終了。

ジャイアンツハイライト

個人的なハイライトをまとめます。
・菅野7回8奪三振で開幕戦勝利投手
・吉川尚、打てる1番で今季に期待
・中島2安打1打点
・中川-デラロサ、安定のリレー
・湯浅初出場
・坂本フル出場で1安打&好守

非常に気持ちの詰まったゲームでしたね。
二戦目の先発はジャイアンツが田口、タイガースが岩貞の左対決。

他球場の情報

広島(4) - DeNA(1)
カープは先発の大瀬良が投げては4安打1失点完投、打っては2安打1本塁打3打点の大活躍。

ヤクルト(7) - 中日(9)
両軍で35安打3本塁打の乱打戦は延長10回に中日が勝ち越し勝利。

パリーグ
ソフトバンク(対ロッテ)が売り出し中の若手栗原のサヨナラ安打で勝利。

楽天は7回まで楽天は則本、オリックスは山岡が共に7回1失点の投手戦でしたが8回にオリックスのリリーフが炎上に8失点、9-1で楽天の勝利。

西武対日本ハムは西武投手陣が被安打2で完封リレー。日ハム先発有原も粘りますが山賊打線が押し切り3-0で西武の勝利。

最後に

ついに開幕したプロ野球、残り119試合が楽しみです!

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