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月報Okishima Life 2022.10 いざ、単独沖へ!

手が成長していました

いきなりですが、!久しぶりに会った知り合いに『手デカなったなー』っと言われました。実は、自分自身もなんとなく指が太くなっているのは感じていました。それが客観的に見ても分かる程大きくなっていたらしいです。照
ちなみにこれが、研修2年半経過の漁師見習いの手です。
島の方々と比べたらまだまだベビー級ですが、着実に大きくなっています。

ついに、初単独沖へ!

ついに1人で初めて沖に出ました。こんなに緊張とワクワクが入り混じったのは久々です。湖上に1人って、なんて気が楽なんだ〜。
堀切からの帰り、夕焼けがいつもの何倍も綺麗でした。

初、単独沖へ!
堀切からの帰り、目撃される。
堀切からの帰り、いつまでも見ていられました。

船上でやってみたかった事

前々から船上でやってみたかった事がいくつかあって、早速やってみました。
1カップ麺を食べる。2コーヒーを淹れて飲む。3ヤードムをめいいっぱい吸う。絶景を見たり音楽を聴きながら。山の上や屋外と同じで、船上ならではの充足感に満たされました。
漁師や船をただ仕事で終わらせるのではなく、暮らしに寄り添ったコンテンツとしても少しずつ取り入れられたらいいですね。

スピーカーを置いてみる
作業合間のコーヒーブレイク
絶景を前にカップヌードルシーフード
絶景と音楽とヤードム

研修時間外で、独立に向け進めている事

最近は漁から帰ってきたら独立に向け、道具や船の準備をしたり、生簀の修繕に沖に出たりしています。

道具や船の準備

準備が必要なものは、細かいモノから考えるとけっこうあるので、1つずつ周りの漁師さんたちに教えてもらい、着実に揃えていっています。船を係留する際に必要な引っ掛け棒を作ったり、船の配線をしたり、生簀の高さを調整するために木枠を作ったり。
けっこう難しそうですが、教えてもらうと案外簡単なことも多々。研修でもないのに教えて下さる周りの方々には、感謝しきれないないです。

ちなみに、こちらの道具は貰いました。ある作業をする時にとても便利です。『特許でも取ろうかなー笑』なんておっしゃってました。笑

生簀の修繕


昼から沖に行けるのがまた嬉しい。そして、自分の仕事になってくると楽しいもんですね。さっさと漁全般も、自分の仕事になるといいなー。
それにしても時間が経つのはあっという間です。気がつけば、綺麗な夕景が一日の終わりを告げにきてくれます。

今月の湖魚料理たち!

イサザ鍋の季節がやってきました

これから肌寒くなってくる季節。手軽で美味しく、栄養が摂れ、身体が暖まる料理と言えば!しかも、琵琶湖にはイサザという、とても美味しく滋味深い出汁が出て、鍋にうってつけの食材があります。
もうこの季節は、これさえあれば憂いなしです!
シンプルに醤油、酒、砂糖+イサザの出汁でさっそくやりましたが、もう破壊力がハンパないです、、。ごちそうさまでした。

ぜひ、一度お試しください〜。

今月はここまで!

研修は終盤も終盤。未だ、操業時の舵も持てていなく、あと4カ月、、。どうなるのか先がまた見えなくなってきましたが、出来るところは着実にやっていきたいと思います。

ある日、沖島を一周クルーズした時の。ほんとに綺麗な景色だなーとつくづく感じました。

ではでは!

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