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沖島民泊湖心kokoの管理をすることに至った理由(と紹介)

こんにちはっ!

僕が管理をさせて頂いている沖島民泊湖心koko(以後、湖心koko)は琵琶湖に面しているということもあり、日々の気候の変化がものすごく感じられます。寒い日はコタツで沖島産みかん。温かい日は少し着込んで琵琶湖の冬景色を見ながら散歩。冬はそんな過ごし方を満喫しています。

琵琶湖の景色の移り変わりやグラデーションは日々違って、毎日見てても新鮮なんですよー。

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とっ!いうことで、

(さっそく前回の後編みたいになりますが、)

湖心kokoの管理をさせて頂くことに至った理由から綴らせて頂きます。

>゜)なぜ民泊の管理をさせて頂けることに?)彡

 

沖島通いがスタートし、さっそく。

「近々こんなイベントもあるので、ぜひ!」と声を掛けて頂き、沖島の魅力発掘ツアーというイベントに参加させて頂きました。

沖島の魅力発掘ツアー:島内外の方々が一緒に沖島を散策・ディスカッションし、沖島の新たな魅力を見つけるイベント

島内の方から、沖島ファンの方、まちづくり関係の方など、沢山の方々が集まり、多方面の視点からの意見が聞けたり、新しい沖島繋がりが出来たりと、とても有意義な時間でした。「沖島のことを想われている方々って、こんなに沢山おられたんやっ」って、ここで初めて実感しました。

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民泊というワードも出てきましたが、この時には「観光客の方々ってそんなに来られるの?」という疑問が僕の中にはあったので、この時点で民泊をするイメージは特にありませんでした。

で・す・が

通船で通わせて頂いているうちに「こんなに観光客って来られるの!!?」っと思うほど、登山や散策に来られた方々などをお見かけするようになったんです。(多い時で50人ほど乗れる船に、一回で乗り切らないほど!!!)

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沖島の魅力発掘ツアーから間もなく

「沖島湖魚まつりにぜひ参加されませんか?」とまたもやお声掛けいただき、趣味でやっているドリップコーヒーを提供させて頂けることになりました。

沖島湖魚まつり沖島の文化祭も同日開催で、小学生による沖島太鼓の披露なども行われています。各出店者による湖魚料理やお菓子の販売、PTAさんによるバザーなどもあり、島外からの方々も沢山訪れられます。

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どれだけのお客さんが来られるか全く想像がつかなかったので「珈琲が売れなくても、祭りを堪能出来たら嬉しいな」というスタンスで高校生助っ人と共にスタンバっていました。(おっちゃんたちに見守られながら)

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そしたらまさかのまさか。

スタートからひっきりなしに「珈琲ちょうだい!」の声が!!!

(観光の方々や沖島の皆さん、祭りに来られた方々、関係者の方々まで)

気付けば40杯強!!!!!!!淹れさせて頂いていました。

沖島、すごい。

ありがとうございました。

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その1週間後

沖島の魅力発掘ツアー(後半)に参加しました。(実は、こちらのイベント、前半後半と2日間に渡って行われ、とても内容が濃い充実したイベントでした。)

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そこで、またもや民泊のワードがこのようなコメントと共に。

「1人からでも泊まれる宿があったら嬉しいねー。」


実は以前からもひとつ引っ掛かっていた意見が、

「島内の人でも気軽に利用出来る場所があったらいいね」

というもの。

そして、観光客の方々が沢山来られることも実感していた僕。

沖島と自分の求めている物が一致したような気がしました。


周りで支えてくださっていた方からの助言が優柔不断な僕への決定的な後押しにもなり、

すぐさま検討して頂いたところ、

沖島町離島振興推進協議会の方々が空き家活用の一環としてすでに利用されていた家屋があり、その場所の管理と共に「民泊としても活用してもらえたら嬉しい」と言って頂けたので、これを機に(沖島町離島振興推進協議会の皆さんの一助として)民泊の管理をさせて頂くことになりました。

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※ちなみに沖島では、このような島外の方々向けのイベントなど、定期的に開催されています。ぜひ、ご興味お持ちの方は、沖島ファンクラブもんてのFacebookページ上で告知等されていますので、ぜひ随時ご参照頂ければと思います。


模索期間中、他にもこんなことをさせて頂きました

ケンケン山整備小学生が山の学習をされたり、観光客の方々のトレッキングなどにちょうど良く、沢山の方々が利用されるケンケン山。倒木や無造作に生えた草木を整備しました。近江八幡市教育委員会の皆さん主催で行って下さいました。ありがとうございました。

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ゴミ搬出のお手伝い:沖島からは、各ゴミの収集日に島外へ船に乗せて運び出されます。高齢化も進んでいて、ゴミ出し一つとっても、なかなか大変です。

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などなど

このような感じで、1~2週間に1度のペースで通わせて頂いていました。


>゜)どのような民泊?)彡

築40余年の元漁師さんのお家で、四つ住まい外付けトイレなど沖島独特の構造をしています。

どこか懐かしい感じで、ゆったりとした島暮らしのような時間を過ごして頂けるのかなと思います。

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□1階リビング

島内外の方々が気軽に使用して頂けるフリースペースです。

これまでも、ふれあいサロンや島内団体さんの会食、ワークショップ、フィールドワークなどでご利用頂いています。

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□2階宿泊部屋

御宿泊の方々のお部屋です。

貸切時MAX13名までご利用いただけます。

各部屋からは、夕景が見えたり、桟橋が見えたり。

滞在中は自分時間を過ごして頂きたいので、基本的に個室をご準備させて頂いています。(季節や状況により事前に相部屋をお願いする場合もございます)

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wifi完備なので、トンビの鳴き声気持ちのいい日差しや空気を浴びながらコワーキング宿泊利用などもぜひおすすめですね。僕自身、用事が無い日でも滞在して過ごしています。(作業→泳ぐ→昼寝→作業→泳ぐみたいな感じで笑)

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□その他

トイレ、シャワー、キッチン、洗濯機などご利用頂ける設備があります。干物の網なんかも。

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また、徒歩5秒で桟橋があり、夏には、飛び込んで湖魚と一緒に泳いだり冬にはコバルトブルーの琵琶湖と雪化粧をした比良山系の絶景が見れたり、四季折々違った風景や楽しみ方があります。

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やっっっっふぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

10回以上”飛び込む↔上がる”を繰り返されてました。笑


湖心kokoを一言でいうと

島内外の方々の行き交う場(交差点的な)

としてあり続けたいなと思います。


>゜)沖島の好きなところ)彡

僕が想う沖島の好きなところ(魅力)はたくさんあります。

その中でも一番は、です。

(その他は、またちょくちょく小出しにしていこうと思います。)


モノや人、琵琶湖など生きていく上で関わるものを大事にされている。

例えば漁師さんは、禁漁期間の徹底や乱獲防止、外来魚駆除活動、琵琶湖の保全活動など、琵琶湖や湖魚との共存をものすごく大事にされているように感じます。

また、住んでいて、ご近所付き合いだったり、自然と楽しいことや辛いことなどの共感が感じられることも、すごく人の心が通っている(人を大事にされている)なといつも感じています。

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素直さ・優しさ

島の方との会話は、すっと入ってくるんです。褒められると心から嬉しいですし、注意されるとすぐ反省出来る

どのような発言も嘘偽りない素直な気持ちで言って下さっていて、そこにはなんだか気にかけてくださっている・見てくださっている優しさが僕にはとても感じられます。(ずっと通わせてもらっている僕だからではなく、初めて来られる方々にも、もちろんです。)

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あたたかさ

ご近所さんへちょっとばかり出かけている一瞬の間に玄関にも、野菜やおかずを置いといてくださったり、急な雨の時には洗濯物を取り込んでくださっていたり。とても、お心遣いを感じます。

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自ら栽培されている野菜や、みなさんの漁でとれた湖魚を使った手料理にもその人のとても心地の良い温かみが感じられます。

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他にもまだまだ理由はありますが、

これだけ人を感じられる生活ってとても幸せだなとつくづく思います。

以上、計2部のプロローグ的な感じとさせていただきマス!<゜)))彡


次回は、僕的沖島の楽しみ方(各季節日帰り編)

あくまで僕的です。笑

よろしくお願いします~!


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