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報連相は「自分を守るため」にも必要って話(学び#1)

※この記事は2分程度で読めます。

皆さん、こんにちは、こんばんは。今日は仕事でよく耳にする「報連相」について、私が考えることをお話ししたいと思います。

まず、報連相は何のために行うのでしょうか?
報連相にはそれぞれ目的や役割がありますが、簡単に言うと仕事を円滑に進めるためだと思います。ここに関して大きくは間違っていないでしょう。

実際、上司が部下に「報連相を忘れずに行ってください」と注意する様子はよく見かけます。この記事を読んでいる皆さんも、同様の注意を受けたことがあるかもしれません。さらに良い上司なら、なぜ報連相が必要なのかを説明することもあります。

それでは報連相は誰のために行うのでしょうか? 特に部下と上司の関係では、上司のために行っていると感じる人が多いかもしれません。 しかし、「報連相は自分を守るため」にもあると私は考えます。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、報連相のベクトルが自分に向いているか、向いていないかでは大きな違いがあると思っています。

報連相のベクトルが自分に向いていない人は「報告しなければ」という意識になりますが、自分に向いている人は「報告しよう」と意識します。

そのため報連相が自分に向いている人は、経験上、報連相を忘れることは少ないです。特に重要なプロジェクトでも進捗状況を共有し、間違いがないか、進め方にずれがないかを確認したり、疑わしいところは相談したりします。

こうすることで、上司の了解を得ることで責任を共有しています。さらに上手な人はこれをテキストで残しています。
そのため、ミスをしても上司と進め方を確認しているので、責任は上司にもあるという状態を作るのです。

これが無責任と言われることもあるかもしれませんが、ミスをしない印象がつくと、仕事やキャリアにとって良いスパイラルを生むと私は考えます
結局、ミスが少ない人に仕事を任せたくなるのは自然なことで、ミスが多い人には仕事を任せたくないと思うでしょう。大きな仕事をミスなくこなせばまた任せようと思う。このようなスパイラルが続きます。

また報連相の有無は、人事評価においても異なる結果が得られると考えます。
報連相した人・してない人、両者ともミスした場合どちらが良い結果を得られるか?
結局のところ評価するのが人間である以上、定性的な評価は必ずついてくるもので、報連相を行なった上でミスした人の方が良い結果を得られるのは必然ではないでしょうか。

仕事とはどこまでいっても人間関係の上で成り立っている部分が大きく、報連相から与えられる印象というのは案外大きいものです。

もし報連相が苦手だと感じている人がいれば、自分自身のためにやる意識を持ってみてください。

報連相が苦手な部下を持つ上司であれば、目的とともに必要性を教えてみるのもいいでしょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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