見出し画像

タイと象の関係性について

こんにちは!おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのは、タイと象の関係についてです。タイの国の形は、象の横顔と同じ顔をしているといわれています。

画像1

どうでしょう。象の横顔に似ていますか?タイでは昔から象は人々に密着してきた大切な生き物です。山岳地帯では荷物を運ぶ役割を担っていましたし、戦争では象に乗って戦ったという歴史もあります。

また、タイ国民の多くが信仰している仏教では、「ブッダはある日、白い象がお腹に入る夢を見て、ブッダを身ごもったことを知った」という逸話があり多くの方に知られています。

100年ほど前には林業に従事する象が多くおり、人々とともに生活をしていました。ただ森林伐採などの仕事が減ってきて、チークの伐採自体が禁止となりました。そのため飼育される象の数は減ってきています。その後、タイ人とともに生活してきた象は、観光客を乗せる仕事に従事するようになりました。

現在でも観光客に人気の、エレファントライディングには観光地により様々なタイプがあります。世界遺産の寺院の周りを象に乗って歩いたり、海岸のそばや森の中、ジャングルを通り川の中をザブザブと歩くというエレファントトレッキングのコースもあります。

画像3

タイに深く根付いた象との関係は、タイ料理店に食事に行った際にも感じることができますし、次にタイ旅行に行けた際にはぜひ、エレファントライディングにチャレンジしてみてくださいね。


画像2



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?