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私とネット

こんにちは、これが103本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は好きなボカロ曲の紹介ではなく、6日ぶりに自分の経験や思いを語るエッセイです。内容は、最近学生時代の話ばかりなので、たまには違う話をしたいと思います。私の子供のころからの記憶について思い出しながら話していきます。これは、過去書いた記事と一部つながっています。読みたい方はお読みください。

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これは、私が小さいころの話。何歳だったのかは詳しくは覚えていない。少なくとも、5歳以上だったと思う。私の親はIT関係の仕事をしています。なので、家に当然のごとくデスクトップ型のパソコンがありました。私は、いわゆるデジタルネイティブの世代の人間です。しかも、割と最近の世代で現在20代です(年齢に関する情報の公開はおそらく初です)。年齢がどの程度絞られるか分からないまま書きますが、当時の家のパソコンのOSはたぶんWindowsXPだと思います。これが古かったのかどうかは分かりませんが、デスクトップにフロッピーディスクを入れるところがあったので古いのでしょう。

そして、自然に私はパソコンに興味を持ちました。最初は、以前書いた私立の英語塾からもらったDVD-ROMのソフトでタイピングやマウスを使う簡単なゲーム(もちろん英語のゲーム)で遊んでいました。そのうち、いつからかは不明ですが、Youtubeを見始めました。当時はまだ今ほどはYoutubeが有名ではありませんでした。最初は、当時のニコニコ動画にあるような動画を見ていました。そのうち、ゲームプレイ動画(ゲーム実況ではなく、声が入っていない動画)を見始めました。確か、スーパーマリオサンシャインだったと思います。誰の動画だったかは覚えていません。その後、ゲーム実況動画を見始めました。そして、今のYoutube好きに至りますが、本題からそれていくので話を戻します。

そんな私は年齢の割に珍しく、主にパソコンを通してインターネットに接続していたタイプの人間です。スマホは大学生になるまで親が買ってくれませんでしたから。なので、どちらかというと少し上の世代の人と同じような価値観で一部インターネットと向き合っています。ですので、以下の方の記事にあるような若者ではありません。

私にとってインターネットは「暮らしの一部」ではありますが、そこを現実世界と同等には見ていません。オンラインとオフラインの区別をつけている人間です。ですので、このnoteでも他でも個人情報の開示はできるだけ避けています。上の記事の言葉を借りれば、

ハンドルネーム(HN)を持ったもう一人の自分となってネットワークの海を自由に泳ぐ。
現実世界とは別の「もう一つの世界」。

それが私にとってのインターネットです。インターネット黎明期は知らない人間ですが、そのときの精神は大事だと考えています。インターネットは、匿名で現実よりも気軽にある程度自由に活動できる場所として必要だと思います。一方で、自分の世代の考え方として、ネット空間は現実世界の延長上にあり、日本においては世間(社会)特有の息苦しさがある場所でそこでの発言や行動は現実同様に気を付けることも重要だと思います。つまり、私はデジタルネイティブとそうでない方の中間的な考えを持っています。なので、現在のネットの姿は見ていて少し恐ろしいとともにもっと真に自由な場所にならないかなと思っています。以下に私が「よくないな」とたまに思うことを書いておきます。

ネットを現実とまったく同等に見て、人間関係に悩んでしまう
面白いコンテンツを自由に作ることができないことがある
杞憂はあってもいいが、それによって炎上する
悪口があるとその反論があり、反論を注意する意見が書かれ結果的に炎上する
何気ない発言を切り取り、その内容を非難する
政治問題をよく分からないまま拡散する
ネットストーカーをしたり、個人情報を調べすぎる
炎上したら必ず謝らなければいけないという空気がある
倫理的な問題のある話が肯定的に広がる
行間を不適切に推測して批判または理解する

色々と秘めた思いを書いてしまった気がしますが、まあいいでしょう。しかし、このnoteという界隈?世界は今のところかなり平和で助かるというか楽に過ごしています。ユーザーの年齢層が非デジタルネイティブ世代が多いのかもしれませんね。やってて楽しめるので素晴らしいです。なぜか最後がnoteをほめる内容になってしまいました。

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以上、私の記憶と思いを伝えるエッセイでした。では。

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