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この世でやりたかったこと

 弟を亡くしてもう何年も経ち
私も両親も立ち直ったころ
私の感情が爆発しました。

 心に蓋をしたらだめなんですね。

 きっかけは些細なことなのに
なぜか急に心の蓋が弾けて 
数年前の心の叫びが飛び出しました。

 そんなことしたくなかった。

いつまでも良い子ちゃんでいたかった。
でも蓋は必ず開くんですね。。。。

母は「話してくれてありがとう」
と言ってくれました。

 両親を支えないといけない!と
がむしゃら過ぎてバランス失ってました。

 両親はもう一度親になって
私の気持ちを丸ごと
受け止めてくれました。
肝心な時の甘えベタの私。。。

 親にとって
子どもが無理してるなんて
嬉しいことじゃないですよね。

 何度、激しい衝突をしても
愛情や信頼は変わらない縁の深さに
私たちみんな改めて驚きました。
生まれてきてやりたかったことは
これなんだと思いました。

破壊と再生を乗り越える。
弟もねえちゃんそれよ、て
言ってそうです。

 私のこうすればいいというのは
浅知恵に過ぎず、
委ねられる時は
委ねてみようと思います。

良い子ちゃんでいたいというエゴは
とっても手強いです。

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