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素敵な人たち

版画で思いを伝える職人

今日は夫も子どももスキーに出かけて留守なので、ゆっくり過ごしています。

近くのお店でゆっくりとランチを食べて、がっつりとパフェまで食べました。
数種類の中からメインを選ぶのだけれど、珍しく肉ではなく魚にしてみました。
選んだメインは銀むつの煮つけ。
ひと口食べて驚きました。
パンケーキのようにふわふわで、(どうやったらこんなふうに煮つけることができるのだろう?)はてなマークが浮かびながらも、美味しくいただきました。

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紅茶とりんごのパフェ。
飴細工のデザインがあまりにも美しくて、しばらく眺めていました。


お会計の後、トイレに行くと隣の部屋(ギャラリーが併設されている)に何か展示されているのがちらりと見えました。
そのまま吸い込まれるようにその部屋に足を踏み入れると、目が奪われるような素敵な作品がたくさんありました。

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(実は牛のイラストやモチーフが好きです笑)

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この中でいちばん素敵だなと思った作品。
色合いがたまらなく好みでした。
額縁まで手作りなところがすごい。

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『ある線の感じ方』

今回購入を決めたもの。
フクロウの版画の方が好みでしたが、自分が必要としている版画はこちらでした。
自分の中のビジョンが表現させているように感じて、すぐに購入を決めました。
初めて絵画的なものを購入しました。

購入を決めたあと、この作り手さんはどういった方なのだろうと興味を持ちました。
部屋の入口近くにプロフィールともに作者の言葉があり、読んでみたらさらに惹かれることとなりました。

"本"と"自然"と"平和"。
私にとって大切なこれらを繋げてひとつの世界を作り出すことを目指しています。
心に留まった風景や言葉を私というフィルターを通して表現するとき、媒体として選んでいるのが木です。自分の中にある表現したい思いをつかみ取り見える形に変えていくために、木を彫るという手間のかかる行為を必要とします。木が持つ力を借りて、その木肌を通して、言葉では伝えられないものを伝えたいと願っています。


実はこの方の展示は先月までだったそうですが、オーナーが「ギャラリーが空いてしまうからいくつか置いていって。」と、そんな経緯で延長されて展示されることになったそうです。

たまたまトイレに行かなければ展示にも気づかなかったでしょうし、そもそもわたしの持つビジョンと重なるものと出会えたこと自体が驚きですし、なんだか運命的だなと思いました。


図書館で見かけた親子

図書館の雰囲気が好きで、本を読む以外にもほっと一息つきに行ったり、ぼーっとするために行ったりしています。

今日は展示ブースで恐竜関連の展示がされていて、本とともに本物の化石やレプリカも展示されていました。

そこに3歳くらいの男の子とその両親が入ってきてたのですが、その会話に魅了されることとなりました。

その男の子は恐竜が好きなようで、質問をポンポンとするのですが、それに対してお父さんは展示物に書かれていることから読み取って答えたり、想像した答えを息子へ返します。
お母さんは「なんだろうね。」とか「どうなんだろうね。」と息子くんへ投げかけます。
その男の子も自分なりに予想して答えを出していきます。

そんな3人の会話を聞いていて、この両親の元でこの子はこれからもどんどん吸収していくだろうし、この家族は会話を要望を伝えるツールとしてだけでなく、コミュニケーションとしてもとても楽しんでいるのようだなと思いました。
そんな姿を見ていたら勝手にじーんときてしまいました。

とっても素敵な家族だなと思いました。



温泉のおじちゃん

妊娠前までしょっちゅう行っていた温泉に10年以上ぶりに行ってきました。
感想をひとことで言うと、最高でした。
お風呂を上がると温泉のおじちゃんが、「あっちで休んで行ってね。」と声をかけてくれたので、休憩室に寄ってみることにしました。

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この光景に正直驚きました。
数えてみると七段飾りが21セットもありました。
思わず子どもの頃を思い出しました。
出すのは楽しく、仕舞うのがめんどくさい七段飾り。
今では購入する人も減っているでしょうし、だんだんと目にすること自体が貴重な体験となっていくのかもしれませんね。

今日も素敵な人たちを発見することができました♪


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