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温泉とミシン-----

「温泉」と聞くとどんなイメージがわきますか?

わたしは温泉が好きなのですが、どうやらそれはある条件がそろっていての「好き」だということがわかってきました。

•露天風呂がある
•空気が澄んでいる(冬が最高)
•夜である
•人が多すぎない
•とろんとした湯
•苦手な匂いではない泉質

書き出していて気づきましたが、理想の条件が多めです 笑
先日、お気に入りの温泉へ昼間に行ってみたのですが、夜との感覚の違いに驚きました。
昼間だと明るさがあるせいか視覚情報がたくさん入ってきてしまって、あまり落ち着けませんでした。
露天風呂に入ってまわりの景色を眺めていても、いろいろなものに気をとられてソワソワしていました。
たまたま露天風呂がわたしだけになったので、ちょうどいい大きさと形の石を枕にして湯に浸かりながら、(まるで草っ原に寝転んだときのように)のびのびとしながら空を眺めてみました。
雲がふわふわ、じわじわと流れていくその様を見ているとやっと気持ちを落ち着けることができました。
細かなことに意識がむいて気が散ってしまうわたしには、夜の闇は癒しなのだと気づきました。


これからますます寒くなっていきます。
「さむい〜!!」といいながら小走りで露天風呂向かう。
その温かさにほっとしながらライトアップされた木々を眺める。
ふと空を見上げると、夜の静寂の中ちらちらと雪が舞いはじめる。
そんな冬の露天風呂が今から楽しみです。

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そうそう、温泉から出ると夫と子どもたちがわれ先にとマッサージチェアを奪い合います 笑
そんな人気なマッサージチェアにわたしも座ってみることにしました。
子どもたちおすすめの「無重力」というコースにしました。
なんと、椅子に座った姿勢のまま水平になりマッサージが行われます。
重力の感じ方が変わり癖になる気持ちよさでした。
ただ、足元が見えなくなるのでバッグなどをどこに置いておくか悩ましいです。
マッサージの12分間は天井を眺めるか、または眠くなってくるので瞼が閉じて暗闇の中なのです 笑


おまけの小話

このツイートを見て、わたしはいつも「ミシンが初めてのひと」のような感覚でいたいのだと気づきました。
スマートに縫えることや、綺麗に足あとを残したいは思えなくて、ジグザグと回り道しながら、ときには糸を絡ませたり、無茶な縫い方で針を折ってしまったとしても、ただ真っ直ぐに綺麗に縫うことには魅力を感じないのだなと思いました。
自分で思います。
めんどくせえヤツだと。
でも仕方がありません。
変えられないし、
どうやら変えたくないようなのです。
子供のころ、「みちくさ」を食うの楽しかった思い出はありませんか?
わたしはなんなら今でも道草を食っていたい人なのです 笑


今日もあなたが心の安らぎと幸福感に気づけますように♪



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