ひとりの時間

連休二日目。今日は夫が実家のお手伝いに行っていて、わたしは午後から予定があるためひとりで家にいる。最近は、ひとりでいる時間が少なくなった。

結婚するまでは3年ほど一人暮らしで、ひとりで生活する気楽さに慣れ、結婚して誰かと一緒に生活することで、ストレスが溜まらないだろうかと不安だった。結婚した当時夫は夜勤のある不規則な勤務形態の仕事をしていて、わたしは土日が休みの仕事だから生活リズムが合わず、ひとりで家にいる時間も多かった。だからストレスも溜まらず、たまに一緒に過ごせる時間が嬉しかった。

夫が転職して、生活リズムが合うようになって、週に1日は必ず一緒に休めるようになった。狭い2Kのアパートでは、別々の部屋で過ごすこともなく、家にいる間はずっと近くにいることになる。いよいよひとりの時間が減って、ストレスが溜まるのでは？と不安になった。でも思いのほか、一緒にいる生活が当たり前になって、ストレスは感じなかった。土曜日は夫が仕事だから、ひとりで好きなことをして過ごしていて、それでうまい具合にバランスが取れていた。

夫の職場は冬の間だけ土日が休みになる。11月になってからは、週末もずっと夫と一緒。ひとり暮らしをしていた頃、「結婚したとしても、ひとりになれる時間がないと無理！」ってずっと思っていたけれど、夫と一緒に過ごすことの心地よさに慣れたからか、いつの間にか「ひとりの時間」への執着はなくなった。一緒に部屋にいても、お互い別々に好きなことをしていることが多い。違うことをしながらも、誰かが側にいるという安心感が心地よい。

そんなわけで、今日は久しぶりにひとりの時間を過ごしている。ひとりで家にいると、その時間を楽しめる時もあるけど、そうでない時もある。今日はどちらかというと後者。ひとりで家にいると、気楽な反面いろんなことを考えちゃって、気持ちが不安でざわざわしてくる。そうすると、何をやっていても落ち着かなくて、あれこれ手を出して、集中できなくてすぐやめて、何もやりたくなくなって、どんどん気持ちが落ち込んでいく。今日はそんな感じ。

そんな中、職場の上司から電話かかってきちゃったから、一気に気持ちがぐちゃぐちゃになって、そんな自分を少し整理しようと思ってnoteを書いている。午後から出かける用事があるけれど、ちょっとだけ昼寝でもして気持ちを鎮めようかな。

読んでくださって、ありがとうございました。