「フィルムっぽい」と思う写真って、きっとこんなのじゃない?
「フィルムっぽい写真」という言葉をよく耳にする。耳にするだけじゃなくて自分も使う。
でも「フィルムらしい」って、いったいどういうこと?フィルムユーザーは、この問いの答えを持ち合わせているのだろうか...?
そもそもデジタルにもフィルム風の加工はあるし、本当のフィルム写真を「フィルムっぽいね」と話していても「それは写真屋さんが補正してるからネガ本来の色じゃなくて...」という展開にされがち(特にツイッター)
それにフィルムの写りのみについて話すのか、フィルムで撮る行為やそのアナログ感までを含めるのかでポイントも変わってきそう。
そういうわけで、この手の議論あまりしないようにしているのですが、写真フォルダを見ていたら案の定「フィルムっぽいな」と思うものがあったのでいろいろのせてみることにします。
これがあなたの「フィルムっぽい」と近いかどうか、ぜひ教えてほしい。
うーん、どうでしょう。なんだか失敗みたいな写真ばかりになってしまった。ピンボケだったり斜めだったり、感度不足で暗いところがキレイに写せていなかったり。
どうしてこんなの撮ったんだろう?というのもあるし、フラッシュや日付入りの写真はかなりのフィルムっぽさを感じる。
これはあくまで自分にとってですが、フィルムらしさとは描写ではなく、撮り直しがきかない環境で生まれた少し変わった写真、は1つの条件かもしれない。デジタルで撮っていたならきっとプレビューで消去してしまったような写真。
だとするとなぜそんな写真を「フィルムっぽい」と言ってありがたがるのか謎なんですが、これにはこれの良さがあるんだろうと思う。他人事みたいで恐縮です。
撮りたくて撮って、狙い通りに写った写真に自分の思うフィルムっぽさはない。そんな感じ。
あとは...写している被写体にも最近のフィルムユーザーがよく写すモノ、トレンドのようなものがある気がします。
なんだかまとまりのないnoteですが、あなたの「フィルムっぽい」は何でしょうか?コメントやツイッターでぜひご意見を聞かせてください。「このnoteの写真こそフィルムっぽいよ!」も大歓迎です。
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