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人生初のGR。1日目の写真と感想を

こんにちは。ワタナベ(@sutougen)です。

久しぶりにデジタルカメラを買いました。RICOHのGR IIIです。自分にとっては初めての単焦点コンデジ、初めてのGRとあってかなりテンション上がっております。

クールだぜ...


写真をたくさん撮ってみたい

GRの購入にあたり、何人かの知り合いから「どうしてデジタル?」と聞かれました。普通はありえない質問なんですけど、僕がフィルムカメラばかりを使っているので疑問に思われたようです。

デジタルカメラ、それもGR IIIを買った一番の理由はたくさん写真を撮りたくなったからです。

フィルムはその物理的制約から、よく「1枚1枚を大切に撮る」と言われます。この部分の魅力は僕自身がこの数年間で強く実感してきました。シャッターを切る前に構図やタイミングに考えを巡らせるのは、きっとフィルムの方が深いはず。だかそこそ撮れる写真に思いがこもるってこともある。フィルムは最高です。間違いなく。

一方で、フィルムだからこそ撮らなかったシーンも結構あって。そんな瞬間にスッとシャッターを切ったら自分の写真は変わるのか、もしかしたらバリエーションが増えたりするんじゃないか?そんな期待を勝手にしているんです。

GRにしたのは手持ちのフィルムカメラとの被りを防ぐためで、どうせデジタルを買うなら常に持ち歩いてなるべく多くのシャッターチャンスと出会いたい。

振り返ると、フィルムカメラではよくこんなケースで悔しい思いをしました。

・今日は荷物多い... → 重くなるからカメラ置いてこ
・写真撮る時間なさそう → カメラ置いてこ
・雨降ってるじゃん → カメラ濡らしたくないから置いてこ
・今日の外出は通勤だけだ → じゃあカメラ置いてこ

と、カメラを持ち出さない理由って無限に出てくるんですね。

でも、そんな1日でも生活していれば必ず写真に残したい風景が見つかる。「決定的瞬間だ!」っていうのもあれば「これ撮ったらどう写るんだろう...?」までさまざまで。

そんなときのためにGR、躊躇せずシャッターを切るためのデジタルカメラ。そんな思いが今回のGR III購入にはあります。

GR IIIを持って1日過ごしてみた

そんなわけで、GR初日となったきのうの写真を。早速、夏休みの典型的パターンの中にGRを取り入れることが出来ました。

朝は子供の学童送りからスタート。歩きながら気になったものはとにかく撮ってみることにします。

地面とか空とか、フィルムだったらそんなに撮らない写真です。立ち止まって露出を上下に振って撮ったりしちゃいました。うれしくて。

そしてこんな写真がコンデジから出てくることにも感動です。

通勤の電車の中で。サイズも小さく目立たないGRはこんなシーンでも使いたくなるのですね。

出社が遅いので座席は空いてたんですが、つい窓際に立って風景を探してしまう。

会社とその周辺でもGR。

今年は梅雨が長かった。それでも何度か「束の間の晴れ間」みたいなのはあって。そんなときにカメラを持っていないのが結構悔しかったのかな、自分は。

と、こういう写真を見て思いますね。写真に気持ちの良い青空を入れたいというか。自分語りですみません。



仕事終わりもスナップをして帰ります。イメージコントロールはモノクロのハードトーンを使ってみました。ISOは3200固定。このあたりのセッティングはこれからいろいろ試していきたいと思います。

フィルムカメラユーザーとしてはこうしてISO感度を変えたりカラーとモノクロを選べたりするのは奇跡のよう。2019年に何言ってたんだって話ですが。


た、楽しい...GRはやっぱりスナップシューターなんだなー。

しばらくGRを使っていくよ

こうして僕のGR初日は終わりました。撮った写真をその日の夜に見れるなんてウソみたいです。デジタルカメラすごい。

しばらくはGRをメインで使いつつ、余裕のあるときにフィルムカメラと2台持ちしていきたいですね。荷物にならないんで旅行のサブカメラとしてとりあえずカバンに放り込んでもOKですね。

いいですね、GR。

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