金持ち 悪の法則 本要約

▶結論:日本人の個人資産自体はバブル以降もずっと増え続けている。それなのに多くの人が貧乏なのは富が富裕層に集中しているから。日本は既にお金持ちを優遇する仕組みが出来上がっている

◆激増する億万長者の正体
 ◎億万長者が激増している日本
  ・富裕層の資産が増えた
 ◎激増するミリオネアたちの実態
  ・大企業の株をたくさん持っていた人
 ◎なぜ長者番付は廃止されたのか
  ・長者番付は金持ちの人を世間に監視させるためのもの、金持ちは社会的責任が大きいため
  ・廃止された理由は個人情報保護のため
 
◆富裕層の必須条件「税金は払わない」
 ◎税金は貧乏人に払わせればいい
  ・貧乏人は税金に無頓着である
  ・金持ちは税金にシビア、政治を動かし、税金を安くしていった
 ◎富裕層にだけ大減税が繰り返されている
  ・富裕層の税金は30年間で40%減
  ・税収はピーク時の半分以下になっている(富裕層の税金が半減)
  ・それで消費税を増税している
 ◎投資家の納税額はサラリーマンの平均以下
  ・株は累進課税ではなく一律20%

◆悪の総本山「経団連」の深層
 ◎圧力団体のラスボス「経団連」
  ・経団連は自民党のオーナー
  ・自民党は経団連の意向に沿った政策を遂行する
 ◎金持ち優遇のために導入された消費税
  ・消費税増税により集められた税金はほとんど社会保障費には使われていない
  ・法人税と所得税の減税になっている

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