【中国日誌】1041日目 24.6.29

投資をするタイミングというのに、最適というのは、あるのだろうか。確かに、自己投資ということでいえば、今が最適、最高のタイミングであるのは、言うまでもない。しかし、株などの金融商品の様に価格が変動する商品、その変動を利用して稼ぐ、投資に関しては、どうなのだろうか。ある程度経験を積めば、中期的な相場観がつかめているので、下がった時に、安いと、感じれれば、その時に、購入すれば、それなりに最適と言えよう。しかし、その後に、さらに価格が、暴落したのなら、時期早々、ということになってしまうのである。こういった場合は、その時の相場や、空気感に、流された、という思いは、ぬぐえないのである。だから、次は、同じ過ちを繰り返さぬよう、買いたいという突発的な欲求を抑え、待ったがいいが、実はそのタイミングが、底だった、という結果になれば、やはりあのタイミングで、買うべきだったと、機会的損失に、苦しむ。そういった、心理のサイクルが、価格変動の波をつくり、複雑に、有機的に、人間的に価格は連続的に、変動していくのである。いつかは来る、暴落を、恐れながら、タイミングを待つ、投資家。さまざまな、要因が、信仰が、変化していく中で、その時その時、で相場を動かしている人間たちが、どの理論を、信じているのかを、察知して、その波に乗らなければならない。ころころ変わる彼ら彼女らの、理論。それは、やはり、人間的であり、それゆえ、やってみる、価値があるのであろう。常に単調増加する価格相場の中では、だれでも、同じ結果が得られる為、面白み、に欠ける。私たちは、面白みを、求めているのである。だからこそ、掛ける価値がある。投資する価値があるのである。最適なタイミングというのは常に揺れ動く。それが、人生。そんな喜びのある世界に、感謝を。

朝8時に起き支度と日課。ピアノを1時間半くらい弾いて、スタバでお昼12時から読書。16時前まで、読書して、ご飯買って、帰って、食べて、19時過ぎに寝た。


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