その悩み、哲学者がすでに答えを出しています 本要約
◎功利主義
・生み出される幸福の量が増大する行動こそ正しく、苦痛の量が増大する行動は間違っている
・人は理性によってではなく快楽によって生きている
・快楽には量だけではなく質があり人はより質の高い方の快楽を選ぶ
・成功体験という快楽を知っているというプライドが目の前の誘惑にあらがう
◆他人から見下されてつらい
◎人間関係の問題は他者の課題に踏み込むこと、自分の課題に踏み込まれることで生じる
◎自分と他人とで課題を分離する
・下に見られたくないと願うのは自分の課題
・私のことを下に見てくるかは他者の課題
・他人の課題を勝手に背負い込むから苦しくなる
◆人生の選択に迫られてつらい
◎プロスペクトル理論
・人間は合理的な判断ができない
・人間は利益につてはより確実な選択肢を選ぶ傾向があり、損失についてはリスクを取ってギャンブル的な選択を選ぶ傾向がある
・人間は損失の苦しみをより気にしてしまう、2.25倍苦しみを強く感じる
◎人は選択肢が多いと、選ぶこと自体を放棄する選択麻痺に陥る
◎直感的で即決する思考だけでなく考慮する慎重な思考も重要視することが大切
◆人生そのものがつらい
◎本気で詩を意識したということは自分の生の全体性、言い換えれば本当の自己の生に目覚めたということである
・死にたいとは肉体的に死にたいのではなく社会的に死にたい、すなわち生まれ変わりたいということ
・生きるのがつらくて死にたいとき、どうせ死ぬんだったら、やれるだけのことはやってみようという覚悟を決めることで本当の人生が開かれる
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