昼ごはんを変える、出来立てを食べるとなんと体が温まることか。ああ、気分は「春は馬車に乗って」

主食がおにぎりだった。おにぎりはうまい。コンビニのちょっと高いおにぎりは実にうまい。しかし、冷たい。「おにぎり温めますか」って番組があった。大泉洋だ。そう、おにぎりは温めなければならない。まったくそのとおりだ。温めないとのどにつまる。職場にはレンジがない。だからチンできない。朝、行きがけに買ったおにぎりを、昼、冷たいペットボトルの茶で流し込む。ほとんど飲み物と化す米粒たち。これはダメだ。消化にすこぶる悪い。そこで考えた。昼に飯屋のテイクアウトを利用すればいい。考えるまでもないが。コロナでどこもテイクアウトをやっている。もっとも、昼休みに買い出しに行くのがめんどうなので、朝、おにぎりを買っていたのだが。買い出しに行くのなら、コンビニでおにぎり買って、それこそ、温めてもらえばいいじゃないか。甘い！わざわざ買い出しに行く手間を考えれば、出来立てのテイクアウトを買わない手はなかろう。そして、実行。手始めに、王将の天津飯に挑戦。美味し！分量も手ごろ。翌日、また王将の炒飯を購入。美味し！なぜ王将か。出来るのが早い。さらに、レジ袋もつけてくれる。有り難し。もちろん、いただいたレジ袋は、家で大切にゴミ袋に利用させていただいている。その上、容器代10円を上乗せされても、消費税率の違いで、店内で食べるのとほぼ同額。なにせ、テイクアウトは８％だ。いいことづくめじゃないか。これは、テイクアウトメニューを全制覇しなくてはならん。明日は中華丼にチャレンジだ。まあ、店まで行くなら、店で食べればいいじゃないかと言われるやもしれんが、店で食べるのは、注文品が出てくるまで間が持たん。さらに一人で食べるカウンター席は気づまり。やはり、ここはテイクアウトじゃろうて。そして、いずれは、ドトールのミラノサンドのテイクアウトにも挑もうと思っている昨今である。