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バランスシートの謎:利益剰余金はどこに隠れているのか?

〜 経営者とのやりとりから学んだ、わかりやすい説明のコツ 〜

バランスシート。その言葉を聞いたことはありますか?経営者や会計士にとっては日常茶飯事かもしれませんが、私はある日、とある経営者にバランスシートを見せられ、突然の質問に困惑しました。

「うちのこの利益剰余金はどこの通帳に入っているの?」という問いに、私はどう答えればいいのか。バランスシートには数字が並んでいるだけで、通帳のように「ここに入っています!」とはっきり書かれているわけではありません。そこで、わかりやすく説明するために、私は次のような言い方を使いました。会計や簿記の知識が少ない人に説明するのは本当に大変です。


バランスシートと通帳の秘密の関係

バランスシートは、会社の財務状況を示す重要な文書です。通帳との関係を理解するために、次のポイントを考えてみましょう。

  1. 資産(Assets):通帳に相当する部分です。資産は、会社が所有するもの(現金、建物、在庫など)を表します。通帳にはお金が入っているように、資産は会社の「持ち物」です。

  2. 負債(Liabilities):通帳からお金を引き出す際に考慮するべき部分です。負債は、会社が他人に対して支払うべきもの(借金、未払いの請求書など)を表します。通帳からお金を引き出すとき、負債を考慮しないわけにはいきません。

  3. 純資産(Equity):通帳には直接表示されない部分です。純資産は、資産から負債を引いた残りの部分で、利益剰余金も含まれます。つまり、通帳には書かれていないけれど、純資産には含まれているのです。


結論:利益剰余金は純資産に隠れている

バランスシートを通帳に例えることで、その経営者になんとなく納得いただけました。利益剰余金は、純資産の一部として存在しているのです。皆さんも、バランスシートに馴染みのない人から質問されたら、うまく説明してあげてくださいね。又、もっといい例えがあったら、是非教えてください。

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