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# 8 区民であり、医師である目線で覗き見る板橋区

#7の続きです

第2次世界大戦後の戦後復旧の時代は競争力の時代でした。団塊世代は競争に明け暮れたのです。
最近はSDGsの世界です。これは協創力の世界でもあります。目標にはダッシュボードが出来ています。手段にはSDGsと表裏一体のESG投資がありまして、年間2500兆円のお金が動いています。
しかし、2030年以降はGDWの時代です。#7に書き込みました。これは協奏力の世界です。ダッシュボードが未だ出来ていませんが、政治家の力に期待します。
出来ると、GDWを目標とした手段が現れ、多分、投資という形で見える化されるはず。要する幸福にお金が集まり、指数で数値化されるはずです。。

投資とお金はついて回るのだが、お金は不思議な世界。

コロナが発生した直後、お金を世界中が印刷していた時代を振り返る。その弊害で世界中にインフレが広がっているのだが。
当時の日本の記憶を蘇らせると。。
『コロナ下で通貨残高は年間99兆円の伸びである。しかし、現金+預金は110,7兆円と通貨残高を上回る増加を示している。これは政府の現金給付などの政策のミラー効果であろう。
その内、預金は1年間で増加率13,79%と急増しているのである。
対照的に現金は12月で通貨残高の5,7%でしかなくて、増加率をあげる気にもなれない数字であり、ジャブジャブとは程遠く、殆どの現金が市中に増えていないと言う事だ。』
 GDWも最終的にはお金で見える化されるのだろう。しかし、そのお金は現金ではなくて、見えないお金であろう。協奏が見える化して、見えない通貨で指数化される、それが資本主義なのだろう。

将来は協奏が肝です。板橋区も協奏力をつけて行きます。

続く


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