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# 9 板橋区、坂本区政を覗き、展望する

高島平地域を昨日、選挙カーに乗り巡回して感じたのだが、ここは緑も多いし、公園も広い、道幅も十分だ。以前ヨーロッパ旅行したが、こんな風景だった記憶が蘇る。

然し、このままでは、廃墟と化した東京のサウスブロンクスになるのだ。

そんな危惧から、高島平地域ではグランドデザインに基づく都市再生・団地再生に向けて、板橋区行政が加わりURとの連携による一大プロジェクトが具体化しつつある。
坂本区政は、SDGsを指向するまちづくりを目指すとの事、この未来設計は、区が先頭に立って始めている。これに注目したデベロッパーの参加が望まれるのだ。

ここでSDGsを指南する街づくりとはなんぞや?
改めてSDGsを眺め直して見る。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っていてる。発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものでもある。

これに前回の区長選挙でいち早く坂本区長は注目して、選挙公約に織り込んでいた。

改めて、『高島平を持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)目指す』とは?その心を読む。
坂本区長はこの地が東京都で大規模開発できる残された数少ない地域と読んでいるはずだ。
然し、このままでは老朽化して行く。この自然の豊かな地域を、いつまでも豊かで、賑わい、進化し続ける街に構造的に変革して行くと言うこと。必ず、東京都でも一番豊かな、一番美しい、食住接近した一番住みやすい街並みが実現できる。そんな確信を持って、50年先を織り込んだダイナミックな街作りの基礎を作ると言う意図が伝わってくる。

変化を嫌う方は、住民本位と称して、現状維持を良しとし、この企画に反対する。然し、坂本区長候補はそんな意見に負けず、果敢に挑戦する所存だ。

私はそんな未来を見据えた政策に勇気と正義を感じる。

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