〈こんな図書館があったら移住してもいいなーと思った施設6選&more〉
それぞれの街の個性を活かして、知の拠点、文化の拠点、交流の拠点を目指してつくられた図書館たちをちょいとまとめてみました。
それぞれが旅先で出会った素敵な図書館。
感じたままのいいかげんな説明付き。
[TOYAMAキラリ|富山市立図書館]富山県富山市
設計:アール・アイ・エー(RIA)/隈研吾建築都市設計事務所/三四五建築研究所の3社JV
2015年8月に全館オープン。
図書館、富山市ガラス美術館、富山第一銀行本店の複合施設。
富山県の主要産業でもあるアルミ、ガラスと、富山第一銀行旧本店の外壁に使われていた白御影石の3種類の素材を使ったファサードと大きな吹き抜けがほんとに美しい。
[茅野市民館・茅野市美術館]長野県茅野市
設計:古谷誠章
2005年10月グランドオープン。
劇場・音楽ホール、美術館、スタジオ、図書室、レストランなど、さまざまな機能。
なにより茅野駅直結!
訪れた日はたまたま雪の日。雪の風景に溶け込む美しいファサード、中に入ればあたたかで自然光もたっぷり入ってくる空間。
茅野市民がうらやましいです。
[那須塩原市図書館みるる]栃木県那須塩原市
設計:建築スタジオUAo|伊藤麻理
2020年9月にオープンした市民の憩いの場。
一人でも、二人でも、家族でも、子供たちだけでも、多様な来館者が思い思いの時間を過ごせるようにさまざまな空間がシームレスにつながっている。
図書館の進化形、すごく素敵。
[大和市文化創造拠点シリウス]神奈川県大和市
設計:佐藤総合計画+清水建設
2016年11月オープン。
ホール・図書館・生涯学習センター・屋内広場が併設された複合施設。
愛称は「シリウス」。
吹き抜けの大空間に図書館と読書、自習スペースが機能的に配置されて、ほんとに居心地が良い場所。
建物内の広場も含めて、なんどでも来たくなる場所。
[武蔵野プレイス]東京都武蔵野市
設計:kw+hg architects
図書館、生涯学習支援、市民活動支援、青少年活動支援の4つの機能を備えた複合機能施設。
柔らかな曲線で仕切られたいろんな居場所。
お気に入りの場所がきっとみつかりそうな図書館。
[みんなの森 ぎふメディアコスモス]岐阜県岐阜市
設計:伊東豊雄建築設計事務所
2015年7月オープン。
岐阜市立中央図書館、市民活動交流センター・多文化交流プラザ、展示ギャラリーなどがつまった複合文化施設。
岐阜市役所と一緒の場所にあるので、市民が自然と集まってくる場所。休日にはこどもからシニアまでみんなが楽しんでる。なにより名実ともに「メディアコスモス」のわくわく感が最高。
伊東豊雄さん以外にも、ランドスケープに石井幹子さん、その他原研哉さん、安東陽子さんがなど、すんごいメンバー。
番外その1
[角川武蔵野ミュージアム]埼玉県所沢市
デザイン監修:隈研吾建築都市設計事務所
建築設計・施工:鹿島建設
図書館じゃないけど図書館みたいな、大きな本屋さんみたいな、博物館みたいなよくわからない施設。
カオスだけど、カオスなところが魅力。
番外その2
[ストックホルム市立図書館]スウェーデン ストックホルム
設計:エリック・グンナール・アスプルンド
行きたくて、行きたくて、行きたくて、行った図書館。
図書館の真ん中に立ってみて。
息を呑むってこういうことなんだなと実感。
行ってみた図書館をとりあえず、まとめてみました。
次は美術館でもやってみるかな。
では、また。