建築巡礼の旅、9hなんば駅はカプセルホテルの進化形。
成瀬・猪熊建築設計事務所さんは、小さなものから大きなものまで切り口が都会的で斬新。ずっと注目しているので、かねてから泊まるべし、泊まるべしと考えていた「ナインアワーズなんば駅」に投宿。
夜のなんば駅からなんばパークスタワーへ。9hのロゴに導かれてチェックイン。
おっさんが考えるカプセルホテルとは違うカプセルホテル。かくいうわたしもカプセルホテルに泊まるのはたぶん20年ぶりくらい、苦笑...。
シンプルで機能的、サインもわかりやすくて、カプセルホテルに必要な機能を凝縮した空間。
フロントで受付して、ロッカールーム、カプセルへの主軸導線。
異次元だー、楽しい。
男子のロッカールーム。
セキュリティは、QRコードのカードキーで操作。
ゆったりスペースで快適。スーツケースも拡げられる大きな台とか、かなり便利。
そもそも清潔な空間なのですが、利用者が汚く使うのを押し返すような、清潔に使うのが当たり前のような心理にさせる水回りの美しさ。リネンの回収やゴミ箱の動線もいちいち工夫がされています。(実際、みなさんキレイに使っています)
フロント横には、自由に使える大きなテーブル。
このスペース以外は、男女のエリアはしっかりとセパレートされています。うー、女子エリアも観てみたい。(女子は女子でコンセプトしっかりのスペースなんだろうなー、成瀬さんが考えたのかなーなどとと公式ホームページで想像...)
https://ninehours.co.jp/namba-station
肝心の個室ですが、昔のカプセルよりは広めでゆったり、未来的な空間。これが撮りたくてフィッシュアイレンズを持参。人工の繭の中に入ったみたいで、ぐっすり眠れました。
しかし、素敵なデザインのディテールにうなります。うー、うほー。
翌朝の朝食は提携している4つのカフェを選べるモーニング。わたしはパークスタワーの1階のTowersCafeをチョイス。コーヒーおかわり無料。
これで、1泊 税込2,500円(オープン記念価格)って。
横須賀にも作って欲しい...。とぶつぶつ言いながら原稿打ちました。
では、また。
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