【詩】 雪洞の春
雪洞の春
吹き抜ける こころの さけびに
導かれ ここまで来ました
時の流れに いのちたくして
振り返り 心の 叫びを聞く
消えぬ 胸の痛を抱え
ここで 眠りにつきたかった
時の流れに いのちたくして
凍えた記憶を背負い込んで
泣きたいときは思い切り泣けよ
涙が 人を強くする
君はひとりぼっちじゃない
あふれる想に 素直になれ
愛する心 取り戻したら
吹き抜ける 優しい風にこころ預けて
昨日に さようならを言お
冬眠からの目覚め 帰る場所へ
めばえの息吹は心の中にも
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