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ホラーとパクチーとわたし
ゲーム実況をよく見るのだけど、以前は絶対に避けていたホラーゲームを、最近はあえて選んで見ている。
それまでも、怪談話やホラー映画に挑戦した事はあった。怖いもの見たさで試して、痛い目を見るというのを繰り返して来たように思う。その結果自分には怖い物を見るのは無理だと決め付けて、暫く挑戦するのを避けていた。
ある時、ホラーを観る事がストレス解消に繋がったり、セロトニンの分泌が増えて軽い幸福感をもたらす効果があると聞いた。
頼れるのは科学の研究結果だけと思い始めていたわたしは、その賢い人達の事を純粋に信じて、何とか試してみているという訳だ。
恐らくホラーにも種類が色々あって、そのカテゴライズも難しいと思うのだけど、比較的サスペンス寄りの物は平気なので、その辺りから手を付けている。
わたしが今見ている物も、ホラーが全然平気なホラーマスター(わたしは勝手にそう呼んでいる)達から言わせれば、そんな物はホラーでは無いと言われてしまうかもしれないし、例え認めて貰えたとしても、初心者レベルだと笑われるかもしれない。
でも、挑戦しただけでも偉いと自分を褒めている。新しい扉を開けたようで楽しさも感じる。
幸福感をもたらしてくれてるかは不明だが、怖い物を少しは見られる様になったお陰で、間口は広がった。
結果的に良い事ばかりだったと思っている。
ホラーに限らず、新しい事柄に挑戦する事は辞めずにいたい。自分の向き不向きを理解するには、やってみないと分からないのだし。
一度トライして駄目だった物でも、大人になったら平気になってたというパターンもあるもんだと、今回の事で改めて学んだ。
思えば食べ物でもそうだった。小さな頃はトマトが大嫌いだったけど、大人になったある日、身体の為にと思って食べたトマトがめちゃくちゃ美味しくて、一気に好物にのし上がった。
一度嫌いだと思った物も、好きになる可能性を秘めている。
これからもずっと、その可能性を広げていく為にも、最初から駄目だと決めつけずに色々な事をやってみよう。何度でも。
でも、パクチーへの挑戦状だけは、もう2度と出さないと決めている…。
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